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俳優の生田斗真(37)と漫画家の高橋のぼる氏(57)が2日、都内で行われた映画『土竜の唄 FINAL』の公開記念舞台あいさつに参加した。 高橋のぼる氏によるシリーズ累計発行部数947万部突破の大ヒット漫画を三池崇史監督、そして脚本・宮藤官九郎氏によって実写化した同シリーズ。2014年、2016年に続く3作目にしてファイナルとなる。生田は「本当にファイナルを迎えたというのが徐々にわいてきた。『FINAL2をやるんじゃないの?』という声もいただいた。淡い期待をしてしまう自分もいるんですけど、ファイナルの気持ちで全身全霊を込めて作った」と話していた。 1作目では、車のボンネットに全裸で手足を縛られて大の字になった玲二が猛スピードで疾走するという伝説的なシーンが。生田も印象的なシーンとして挙げ「ボンネットの上に裸でくくりつけられて、そのまま洗車機の中にツッコむ。未だに『大変なシーンを撮影したね』と言われる」と懐かしむ。冬の時期で肌寒い中での撮影だったそう。「僕が入る前に人形を車にくくりつけて入れたら、出てきた時に人形がバラバラになってた。『これを自分でやるのか』という恐怖もありました。でも、あの洗車機の中に入った時に男になったな、という感じがありました」と感慨深げ。どんな状況なのかも詳しく説明。「痛いというよりも水圧がスゴくて、息をするのが大変という感じ。あとは、ブラシの闇に飲まれてく自分、という怖さもある。未だに覚えてますね」と回顧していた。 イベント終盤に、高橋氏は生田に「リビングに絵とか飾ってます?」という質問が。生田家のリビングにはとんねるずの木梨憲武の絵、高校の同級生である尾上松也の押し隈が飾ってあるそう。そんな生田に高橋氏は玲二風の似顔絵をサブライズでプレゼント。生田は「カッコいい! ありがとうございます!」と大感激で「ノリさんの絵と松也の押し隈を倉庫に…」と冗談めかして語っていた。

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  • 伝説の全裸洗車シーンを回顧した生田斗真 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)生田斗真、高橋のぼる氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『土竜の唄 FINAL』の公開記念舞台あいさつで司会を務めた山崎夕貴アナ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『土竜の唄 FINAL』の公開記念舞台あいさつに参加した生田斗真 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『土竜の唄 FINAL』の公開記念舞台あいさつに参加した高橋のぼる氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『土竜の唄 FINAL』の公開記念舞台あいさつで司会を務めた山崎夕貴アナ (C)ORICON NewS inc.

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