俳優の鈴鹿央士が5日、都内で行われた映画『星空のむこうの国』(16日公開)の完成披露試写会に出席。大ヒットドラマ『ドラゴン桜』などで注目を集め、今作で“単独初主演”を飾った鈴鹿は「何回かリハーサルを重ねて、昭雄というキャラクターを作っていった感覚があります。でも現場では自由でやらせてもらったかな」と充実の表情で語った。 本作は1986年当時、自主制作映画界で活躍していた小中和哉監督の商業デビュー作で、映画ファンの間では「幻の映画」とも言われていた作品を、小中監督自身がセルフリメイク。「SFマガジン」2017年10月号「オールタイム・ベストSF映画総解説」に選出されるなど、再評価の機運が高まる中で再映画化が実現し、新たなキャストたちによる青春ラブストーリーを描く。
2021/07/05