人気アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が25日、東京・帝国劇場で上演される帝国劇場2021年5・6・7月公演『レ・ミゼラブル』初日記念会見に登壇した。2017年、2019年にコゼット役で同舞台を経験した生田だが、今回はエポニーヌに初挑戦。最初は葛藤がありつつも模索しつづけ、森公美子らキャストからの絶賛の声も。「この方向で良いんだと勇気をもらえました」と笑顔をみせた。 今作は、言わずと知れたフランス文学の巨匠ヴィクトル・ユゴーの経験から生まれ、19世紀初頭のフランスの動乱期を舞台に当時の社会情勢や民衆の生活を克明に描く壮大なスペクタクル。すでにプレビュー公演を終え、主人公ジャン・バルジャン役の福井晶一は「カーテンコールではありったけの拍手から熱意が伝わって、この作品の力を強く感じました」としみじみ。
2021/05/26