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今週21日から公開予定の映画『茜色に焼かれる』。今の世相に正面から対峙し、もがきながらも懸命に、たくましく生きる「母親」の姿を描く本作で、中学生の息子がいる主人公・田中良子を演じた尾野真千子について、石井裕也監督や共演者がその魅力について語った。 石井監督は「田中良子役には尾野真千子さんしか考えられませんでした。芝居を本気でやることの崇高さ、俳優がうなされるほど考えて見せる芝居の熱量、その素晴らしさ。たとえば、普段の会話のときよりも、夢中になって芝居をしている尾野さんに僕は『尾野真千子』を感じます。その芝居に真実が見えてくる。誠実にお芝居をしている人の姿は『祈り』のように見えるときがあります。こちらが引くくらいに演じる役を信じようとする。尾野さんのそんな姿は、僕にとってはそのまま希望につながるものでした」と、その演技にかける思いの強さを絶賛している。

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  • 映画『茜色に焼かれる』(5月21日公開)主演を務める尾野真千子 (C)2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
  • 映画『茜色に焼かれる』(5月21日公開)メイキング写真 (C)2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
  • 映画『茜色に焼かれる』(5月21日公開)メイキング写真 (C)2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
  • 映画『茜色に焼かれる』(5月21日公開)メイキング写真 (C)2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
  • 映画『茜色に焼かれる』(5月21日公開)メイキング写真 (C)2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
  • 映画『茜色に焼かれる』(5月21日公開)メイキング写真 (C)2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ

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