1月6日に放送されたテレビ東京系『家、ついて行ってイイですか』で、壮絶ながん闘病と最期までステージに立ち続けた姿が話題を呼んだミュージシャン・イノマーさん(享年53)。音楽誌の“編集者”でもあった彼がバンドシーンに遺したものを解き明かすラジオ特番の放送が決まり、親交の深かったお笑い芸人・江頭2:50がナレーションに初挑戦することが22日までにわかった。 「もしイノマーさんがいなかったら…」。彼が編集者時代に見出した多数のバンドマンはその後インディーズシーンを飛び出し、約20年の歳月を経て今なお高い人気を誇るアイコンとなった。その足跡を、峯田和伸(銀杏BOYZ)、綾小路翔(氣志團)、コザック前田(ガガガSP)、サンボマスターといった盟友たちの証言と楽曲から紐解いていく。
2021/02/22