漫画アプリ『comico(コミコ)』で連載していた漫画『11年後、私たちは』(2016年11月〜17年10月)が今、一部の漫画ファンの間で話題となっている。物語の完結からすでに3年ほど経過しているが、『comico』や外部配信先を含めた2020年12月の月間売り上げは約2.5億円で、3ヶ月前と比べて約250倍になったという。『comico』編集部は「アニメ、ドラマ化もしていない作品ですが、大ブレイクの兆しとなっています」と説明するが、読者に支持されている理由はどこだろうか? 小学館で『週刊少年サンデー』などの編集を担当し、現在『comico』編集長の武者正昭氏など関係者に人気の理由を聞くと「読みやすさ」をあげた。■完結後の広告展開が成功、女性読者が恋愛模様に共感 売上100万円→2.5億円
2021/02/21