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『舟を編む』(2013年)で「日本アカデミー賞監督賞」を最年少で受賞した石井裕也監督が、オール韓国ロケで挑んだ最新作『アジアの天使』が、来年公開されることが9日、発表された。主演は、池松壮亮で共演にオダギリジョー、ヒロイン役には韓国映画界からチェ・ヒソが抜てきされた。 本作は、日本側の永井拓郎プロデューサーが「石井監督と韓国のクリエイターの共同作業で映画を作りたい」という思いから企画がスタート。「異国の地で映画を作ることに興味があった」という石井監督は、14年に開催された「釜山国際映画祭」でパク・ジョンボム監督と意気投合。そのときに「とても大切な友だちが住んでいる国」に変わったといい「韓国という国の全容は外国人である僕にはわからないが、友だちの心の痛みを想像することができるなら映画も撮れると、直感的に思った」とこれまでの経緯を明かした。

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