東宝は26日、同社が贈るラブストーリーに特化した朗読劇シリーズ《恋を読む》の第2弾として、大人気コミックで、2016年には女優・新垣結衣が主演、星野源が共演でTBS系連で続ドラマドラマ化された『逃げるは恥だが役に立つ』の初舞台化が決定したことを発表した。東京・ヒューリックホール東京で10月2日から10月6日の計10公演。 原作は、2012年より月刊『Kiss』(講談社)にて連載中の大ヒットラブコメディー。夫=雇用主、妻=従業員の“契約結婚”という斬新な設定ながら、笑いと胸キュンあふれる展開、仕事や夫婦の在り方に自分達らしく向き合う主人公たちの姿が多くの読者の共感を呼び、2015年に第39回講談社漫画賞(少女部門)を受賞。翌年、連続テレビドラマ化されると人気は日本中に拡大し、最終話の平均視聴率が20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど大きな社会現象となった。
2019/06/27