人気アイドルグループ・乃木坂46の高山一実が18日、都内で自身初の小説『トラペジウム』(KADOKAWA)トークイベントを開催。今回のイベントは「平成世代が買った本」1位を記念して行われたが「最初にランキングを聞いた時には、本当に自分のことのような感じがしなくて。発売してから、何度かこういう現象になるんです」と率直な感想をこぼした。 反響の大きさに心がついていかないようで「体が宙に浮いているというか、心が天に登る。青空が広がっていて、自分だけが雲にのっているような気持ちです。短く言えば、アメイジングです」とにっこり。「もともと、アイドルの活動を通してファンの方に元気や夢を与えたいと思っていて、そのツールのひとつとして小説というものがあった。学生さんから『ちょっと、今回は行けなくて』という声を聞くことも多かったので、今回のランキングでそういった方たちにも何かを届けられたかな」とかみしめるように語った。
2019/06/19