『カメラを止めるな!』の大ヒットで、インディペンデント映画を見る目も大きく様変わりしつつあるが、10月25日に開幕した『東京国際映画祭』のなかにも、日本のインディペンデント映画を選考対象にした「日本映画スプラッシュ」部門というものがある。エントリー作品は開催期間中に上映され、11月2日に作品賞と監督賞が発表される。インディペンデントならではの、新たな視点の作品が観られることからも、注目が集まると期待されている同部門だが、今年は9作品がエントリー。そのなかで特に注目したいのが、穐山茉由監督、徳永えり主演の『月極オトコトモダチ』だ。◆主演の徳永えりは7月期ドラマ『恋のツキ』でも“こじらせ女子”を好演
2018/10/25