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お笑いコンビ・ガレッジセールゴリが監督を務めた長編映画『洗骨(せんこつ)』(2018年公開)が、ロシアで開催される『第40回モスクワ国際映画祭』(現地時間19〜26日)のアウト・オブ・コンペティション部門に公式招待されることが決定した。現地で舞台あいさつを実施するゴリは「この映画に関わった全ての関係者の努力が報われます。映画祭の雰囲気を存分に味わい、何かを吸収して帰って来ます」と喜んでいる。 ゴリが本名の照屋年之として監督を務める同作は、2016年に監督した短編映画『born、bone、墓音。』を原案に、自ら脚本を執筆も手がけ、長編映画として新たに生まれた作品。“洗骨”とは、一度土葬あるいは風葬などを行った後に、死者の骨を海水や酒などで洗い、再度埋葬する葬制。同作では、洗骨という家族の儀式を通して、そこに至る過程でのさまざまな家族の思いやバラバラだった家族がひとつになっていく姿、血のつながりや親から子へ「生命」というものがバトンタッチされ鎖のようにつながれていく様をコミカルに描く。

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  • 『第40回モスクワ国際映画祭』のアウト・オブ・コンペティション部門に出品される映画『洗骨』 (C)『洗骨』製作委員会
  • 筒井道隆、水崎綾女らが出演 (C)『洗骨』製作委員会

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