資生堂は27日、皮膚科学研究とデジタルテクノロジーをかけ合わせた、新しいスキンケアシステム『Optune(オプチューン)』を発表。天候、ストレス状況などを把握し、その時の肌に最適なセラム(美容液)とモイスチャライザー(乳液)を抽出するもので、1000パターン以上の組み合わせを実現する。 スマートフォン(iPhone)にダウンロードした専用アプリ『Optune App』で肌を撮影し、きめ・毛穴・水分量など肌状態を測定。それとあわせ、気温・湿度などの環境データ、生理周期・気分・コンディションなどのデータを分析し、その時の肌に必要なスキンケアを導く。データは専用マシン『Optune zero』に送信され、マシンからその時に適したセラムとモイスチャライザーが抽出される、新発想のIoTスキンケアシステム。
2017/11/28