『第55回ギャラクシー賞』を受賞、NBC長崎放送・村山仁志アナの“パーソナリティ力”
例年とは異なるアプローチで挑んだ、原爆の日の放送
村山アナは、92年にNBC長崎放送に入社以降、テレビも経験しながら20年以上にわたりラジオの世界で活躍してきた。現在は朝のワイド番組『あさかラ!』(毎週月〜金曜 9:00〜11:50/村山アナの出演は月〜水)を担当しているが、同番組の昨年8月9日の放送が、注目を浴びるきっかけとなった。
骨太な放送で注目を集める一方、「私は基本的におふざけの人でして、常に冗談を言いたくてたまらない性分なんです」と語るように、普段は軽妙洒脱なトークで人気を得ている。
ネット時代はローカル局にも追い風、ラテ局ならではの強みを活かしていきたい
ですが、現状は弊社を含め、全国どこのラテ兼営局もその魅力が十分に活かせていない。ネット時代を勝ち抜いていくためには、ラテ兼営局としての強みを改めて真剣に考えなければいけない時期に来ていると思います」
※『第55回ギャラクシー賞』の審査対象は、17年4月1日〜18年3月31日
●村山仁志(むらやま ひとし)
1968年、長崎県生まれ。日本大学芸術学部放送学科を卒業後、92年にNBC長崎放送に入社。94年からラジオ佐賀で記者兼アナウンサーを務めた後、99年からは長崎本社で『奥様と村山のドラマチックな昼下がり』、『情報コンビニ 午後ゴGO!』などのラジオの昼ワイドでメインパーソナリティを担当。林田繁和アナウンサーと共に務めた、サブカルチャーを深掘りする放送『きかせられないラジオ』(09年〜14年)では、ラジオ放送に加えUstream 配信をするなど、革新的なアプローチを展開。同番組では、2011年度のJNNアノンシスト賞「ラジオフリートーク部門最優秀賞」を受賞している。現在は、ラジオの朝ワイド『あさかラ!』月〜水のメインパーソナリティのほか、テレビでは『げなパネ!』でナレーション、サッカーやラグビーなどのスポーツ中継を担当している。小説家としても、09年に『パラダイスロスト』(筆名:三井雷太)が学研の『第一回メガミノベル大賞』で金賞を受賞し、デビュー。
1968年、長崎県生まれ。日本大学芸術学部放送学科を卒業後、92年にNBC長崎放送に入社。94年からラジオ佐賀で記者兼アナウンサーを務めた後、99年からは長崎本社で『奥様と村山のドラマチックな昼下がり』、『情報コンビニ 午後ゴGO!』などのラジオの昼ワイドでメインパーソナリティを担当。林田繁和アナウンサーと共に務めた、サブカルチャーを深掘りする放送『きかせられないラジオ』(09年〜14年)では、ラジオ放送に加えUstream 配信をするなど、革新的なアプローチを展開。同番組では、2011年度のJNNアノンシスト賞「ラジオフリートーク部門最優秀賞」を受賞している。現在は、ラジオの朝ワイド『あさかラ!』月〜水のメインパーソナリティのほか、テレビでは『げなパネ!』でナレーション、サッカーやラグビーなどのスポーツ中継を担当している。小説家としても、09年に『パラダイスロスト』(筆名:三井雷太)が学研の『第一回メガミノベル大賞』で金賞を受賞し、デビュー。