2018-05-28 アジカン、HYUKOHらで盛況 ジャンルを超えた赤レンガ倉庫カルチャーフェス 赤レンガ倉庫をバックにするREDBRICKステージ 音楽とアートのカルチャーフェス『GREENROOM FESTIVAL’18』が5月26日、27日の2日間、横浜赤レンガ地区野外特設会場にて開催された。サーフカルチャー、ビーチカルチャーをルーツに持ち、今年で14回目となった同フェスだが、10〜20代を中心にジャンルを超えた多くの音楽、アートファンがつめかけた。 EGO-WRAPPIN’ Nulbarich 発売から間もなくソールドアウトとなった1日目は、晴天のもとオープン前から多くの人がつめかけ、海が見渡せるGOOD WAVEとBLUE SKYのステージでは、never young beach、Nulbarichが心地よいさわやかなサウンドで会場中を盛り上げ、EGO-WRAPPIN’、ハナレグミはそのグルーブと深く温かい歌声でオーディエンスを湧かせた。ラストに登場したレゲエミュージックの神様、Jimmy Cliffのポジティブなメッセージとサウンドに、満員の会場が一体となって体を揺らせた。 オーディエンスを沸かせたHYUKOH 2日目も快晴。赤レンガ倉庫をバックにするREDBRICKステージには、韓国バンドのHYUKOHが登場。周囲のマーケットエリアまで大勢の観客で埋め尽くされた。彼らの都会的なサウンドは同フェスの空気にもしっかりとなじみ、ミディアムからスローな選曲でオーディエンスを魅了。アジアで活躍するバンドの洗練されたロックを赤レンガ倉庫街に響かせた。 海辺のメインステージとなるGOOD WAVE この日のGOOD WAVEステージは、サンボマスターが激しく盛り上げたあとに、在日ファンク、The Wailersのファンクとレゲエで心地よく体を揺らせたかと思えば、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが登場し、また縦ノリ。BLUE SKYステージにも水曜日のカンパネラ、UAなどが登場し、多彩な音楽を存分に楽しめる1日になった。 ART GALLERYには若者たちがつめかけ、外国人の姿も目立った 音楽以外にも、ビーチカルチャーをけん引する国内外のアーティストの作品がそろったART GALLERY、サーフブランドのビーチグッズなどがならぶマーケットもサーファーたちで盛況。ビーチクリーンアップなど環境問題の関心を高めることを目的にスタートした同フェスだが、今年もマリンスポーツを楽しむ多くの若者のほかさまざまな音楽ファンが集い、まだ穏やかな初夏の日差しと海辺のさわやかな風に吹かれながら、ジャンルを超えた音楽を通して一体になり、それぞれのカルチャーを楽しみ、理解を深めていた。■『GREENROOM FESTIVAL’18』公式サイト(外部サイト) にぎわいを見せるSURF MARKET 提供元: タグ HYUKOH 洋楽 ライブレポート 音楽イベント ロック PICK UP CONTENTS「あなたにとってポルノグラフィティとは?」激動の時代25年、第一線で闘い続けてきた偉業Hey! Say! JUMP、最新シングルが初登場1位「デビューからシングル連続1位獲得作品数」は34作 あなたにおすすめの記事