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トヨタ・カローラハッチバック プロトタイプ【試乗記】


ユーザー年齢半減化計画始動!

「オーリス」に代わるニューモデルとして発売される、次期「トヨタ・カローラ」のハッチバック車に先行試乗。新世代プラットフォームを用いて開発された新型は、驚くほどの安定性や気持ちよさで“時代の変化”を実感させてくれた。

ターゲットは20〜30代

「『アクシオ』のユーザーは70代、『フィールダー』でも60代というのが実情です」

「カローラハッチバック」(仮称)の試乗会に先だって行われた説明会では、日本におけるカローラが置かれている現状が正直に語られた。ユーザーの高齢化は周知の事実だったけれど、あらためて数字を突きつけられると衝撃的だ。12代目となるカローラは、ユーザーの若返りが重要な課題となる。比較的ユーザー年齢層の低いハッチバックは20代から30代をターゲットにすべく開発したというが、簡単なことではない。

“仮称”とされているのは、まだ正式名称ではないからだ。2018年3月のジュネーブモーターショーで新型オーリスがデビューし、同月のニューヨーク国際自動車ショーには米国仕様の新型カローラハッチバックとして登場。日本市場でも今後はオーリスではなくカローラの名が使われる見込みだが、同年6月26日の正式発表までは暫定名称である。試乗したモデルがプロトタイプであることもお断りしておく。人目に触れてはならないということで、富士スピードウェイのショートサーキットを使っての試乗となった。

取材陣はくじ引きで試乗組と撮影組に分けられ、webCGチームは先に撮影を行うことになった。撮影車も自動的に割り振りされて、当たったのはシルバーメタリックに黒内装という組み合わせ。なんとも地味で、ユーザーが70代なのも無理からぬことと感じる。しかし、フォルムは確かに立体的で躍動感があり、低く構えた姿はスポーティーだ。実質的な先代モデルといえるオーリスはもう少し大人びたイメージだったので、変わろうとしている姿勢は明確に感じられる。

エクステリアデザインのコンセプトは、「Shooting Robust」。しっかりとした骨格で長く受け入れられる造形であると同時に、アクティブさをイメージさせようとしたという。仮想敵とみなす「フォルクスワーゲン・ゴルフ」と同等のロバスト性(たくましさ)を持ちながら、スタティックで落ち着いた印象のゴルフとは対象的な躍動感を表現することを目指した。...

提供元:webCG

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