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アウディRS 3セダン(4WD/7AT)【試乗記】


粋を解するオトナに

コンパクトなセダンボディーに最高出力400psの直5ターボエンジンを詰め込んだ、ホットハッチならぬ“ホットセダン”、それが「アウディRS 3セダン」だ。大仰な空力パーツなどではアピールしない、隠れた高性能モデルの実力とは?

RS 3はセダンがイチオシ!?

「アウディA3」シリーズの最高峰、というか“別格”の高性能モデルが、アウディスポーツGmbHのプロデュースする「RS 3」である。2017年モデルでマイナーチェンジされ、同年秋から日本でもデリバリーが開始された。今回乗ったのは、まずセダンから用意された日本仕様の試乗車である。

おさらいすると、先のマイナーチェンジでのハイライトは、虎の子(?)の5気筒2.5リッターエンジンが367psから400psにパワーアップしたことである。最大トルクも465Nmから480Nmに向上した。

新世代プラットフォームでデビューしたRS 3が日本にやってきたのは、2015年秋。A3初の“RS”は、「2リッター量産エンジン最強」を公言する「メルセデスAMG A45 4MATIC」とそのころからつばぜり合いを演じていた。RS 3に対抗して、A45はパワーを360psから381psに上げ、モデル名の由来でもあった450Nmのトルクも475Nmに引き上げて、現在に至る。という経緯を振り返ると、最新型RS 3のアウトプット数値の“意味”が理解できようというものだ。

“RS 3のセダン”は、この400psモデルがお初である。A3シリーズは5ドアハッチの「スポーツバック」に人気が集中しているのかと思ったら、日本では「セダン」が4割近く(2017年)と健闘している。RS 3も“セダン押し”なのかもしれない。...

提供元:webCG

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