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日産セレナe-POWERハイウェイスターV(FF)【試乗記】

家族には静かさを、パパにはパワーを

「日産セレナe-POWER」に試乗。高い効率性がうたわれる日産自慢の電動パワーユニット、e-POWER。500kmのドライブでその実用燃費を検証するとともに、ファミリーカーのあるべき姿について考えた。

7km走ってブレーキを踏んだのは5回

「ちゃんと燃費をとってきてくださいね!」 セレナe-POWERの試乗にあたって下されたお題だ。要するに、長距離ドライブをしてこいという意味だろう。望むところである。高速道路で小田原まで走り、箱根ターンパイクから芦ノ湖スカイラインを抜け、国道1号線で御殿場を経由して須走へ。東富士五湖道路には乗らず、山中湖に突き当たったら右折して道志みちを行く。圏央道の相模原から高速に乗って帰ってくる。いろいろなタイプの道を組み合わせ、300kmぐらいは走れるはずだ。

ルートが決まったところで天気予報を見ると、時ならぬ雪が降ると言っている。東京都内でも雪の可能性があり、箱根方面は10cm以上の積雪だというのだ。試乗車が装着しているのは夏タイヤだから、雪の山道なんて走れない。ならば奥多摩とか秩父はどうかと調べてみたが、関東の山沿いはすべてアウト。残るのは千葉方面だけ。

翌朝になると、東京でも雪交じりの雨が降ってきた。急がなくてはならない。東京湾アクアラインで房総半島に渡ることにする。e-POWERで公道を走るのは久しぶりだ。「ノートe-POWER」ではかなりの距離を走ったし、少し前にセレナe-POWERもテストコースで走ったからすぐに感覚が戻った。街なかでは、ほとんどブレーキを踏む必要を感じることはない。

信号が赤になりそうだと思ったらアクセルペダルを緩め、停止線で止まれるように踏力を調節する。高速道路の乗り口までの7kmほどで、ブレーキを使ったのは5回だった。どうしても必要なのは、交差点の左折ぐらいなのだ。高速道路に乗れば、ブレーキの活躍する場面はさらに少なくなる。このイージーさを知ってしまうと、ペダルを踏み換えるのは本当に面倒な作業だったんだなという気持ちになるのは仕方がない。...

提供元:webCG

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