旅に出たくなる
2リッター直4ガソリンターボに48Vマイルドハイブリッドシステム「ISG」を組み合わせた「メルセデス・ベンツE200ステーションワゴン」に試乗。メルセデスが綿々と進化させ続けてきた安全性と快適性、そして実用性を備える最新ワゴンの仕上がりやいかに。
憧れのステーションワゴン
ステーションワゴン好きのひとりとしては、日本車の選択肢がきわめて少ないのはさびしいかぎりで、その点、輸入車はいろいろ選べるのがいい。なかでも、メルセデス・ベンツのEクラス ステーションワゴンは憧れの存在であり、買える、買えないはさておき、常に気になっているモデルである。
そんなEクラスがフルモデルチェンジにより6代目に生まれ変わり、2024年2月に日本でも販売がスタートした。うれしいのは、「W214」と呼ばれる新型「セダン」だけでなく、「S214」のステーションワゴンが同時に発売されたこと。これなら、ステーションワゴン待ちの人が「いつもセダンばかり優先しやがって」と恨み言をいわずにすむ。
日本でのデビュー当初、この新型Eクラス ステーションワゴンには、2リッター直4ガソリンターボを搭載する「E200ステーションワゴン アバンギャルド」と、2リッター直4ディーゼルターボを積む「E220dステーションワゴン アバンギャルド」の2グレードが設定されていて、そのどちらにも48Vマイルドハイブリッドシステムが採用されている。トランスミッションは9段ATの「9Gトロニック」が組み合わされ、後輪駆動を採用するのは2モデルに共通だ。ちなみに、新型Eクラスにはプラグインハイブリッドの「E350e」が用意されるが、こちらはセダンのみの設定となる。
今回はこのなかからガソリンモデルのE200ステーションワゴン アバンギャルドをメディア向け試乗会でチェックすることができた。...