輝き方はひとつじゃない
兄弟車の「デリカミニ」に触発されたかどうかは定かではないが、日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」もスタイリングを一新するマイナーチェンジを受けた。カタログモデルでは最も高価な「ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション」を試す。
車格を表す(?)スリット
新しくなった日産ルークスはフロントマスクのデザインがガラリと変わった。特にこのハイウェイスターでは、メッキパーツがヘッドランプから下に向かって波紋のように広がっており、新しさを感じさせる。ヘッドランプの先がサイドに回り込んでいるため、ワイド感を強める効果が顕著だ。
このきらびやかなフロントマスクは、先ごろフルモデルチェンジした「セレナ」に続いての採用だ。「キャラバン」のフロントグリルにもよく似たスリットが確認できるが、ここまで大胆ではない。いずれにしても日産はこうしたボックス形状のクルマにこの顔を当てはめていく考えのようだ。正式名称は「デジタルVモーション」である。
セレナと同じではあるものの厳密には少し違っていて、セレナには7本のスリットがあるのに対し、ルークスは一番上のデイタイムランニングライトを入れたとしても5本しかない。これが長幼の序である。こうした事実を知るにつけ、次期型「エルグランド」が楽しみになってくる。セレナとルークスで3本の差があるのだから、エルグランドは10本くらいのスリットで圧倒してほしい。
ミニバンのフロントマスク(のイメージ)をそのまま軽へという事例としては、直近では三菱の「デリカミニ」がある。つまりルークスは「セレナミニ」になったのだ。...