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三菱デリカミニTプレミアム(4WD/CVT)【試乗記】


カワイイは正義だ

話題の「三菱デリカミニ」がいよいよ公道デビュー! 多くの方がお察しのとおり本格的な悪路が走れるわけではないし、中身はよくできた軽スーパーハイトワゴンだ。それでもあの瞳に見つめられていると、どこか楽しい気分になってくるから不思議なものだ。

候補にも入れてもらえなかった

三菱自動車のプレス向け試乗会で、“ヤンチャかわいい”顔つきが話題のデリカミニに乗っている。左右のリアドアがスライド式になったいわゆるスーパーハイト系の軽自動車で、「eKクロス スペース」の後継にあたる。

グレードは「Tプレミアム」。駆動方式は4WD。装備充実の、659ccの3気筒ターボ(最高出力64PS、最大トルク100N・m)を積んだ一番高いヤツですね。車両本体価格は223万8500円。

試乗車は、メーカーオプションとして、「レッドメタリック×ブラックマイカ」の特別色とアダプティブLEDヘッドライトで13万7500円。加えて、サイドデカールやナビゲーションシステム+ドライブレコーダー+ETC2.0車載器など43万2520円分のディーラーオプションを付けているので、合わせて280万8520円。諸経費や保険を考えると、300万の声が聞こえてきそうな金額だ。「軽自動車に300万円かァ」と腰が引けてしまうワタシは古いのでしょうか。

ニッポンの軽自動車は、いまや国内で販売されるクルマの半数に迫ろうかという一大勢力である。価格帯が上下に広がるのは当たり前で、スリーダイヤモンドで言うなら、もっとリーズナブルに大空間車に乗りたい方は「eKスペース」(154万7700円〜)、経済性重視なら「eKワゴン」(132万5500円〜)や「eKクロス」(146万3000円〜)ということになろう。

言うまでもなく高価格帯のスーパーハイトワゴンはいまや軽規格最大の激戦区で、このカテゴリーに十分食い込めないのがこれまでの三菱の悩みだった。「そもそも『どのクルマを買おうか?』とユーザーが頭を悩ます候補車リストに入れてもらえなかったんです」とスタッフは言う。

旧世代の「eKスペース カスタム」のスポーツ風味から、次のeKクロス スペースでは同社得意のアウトドアテイストに路線チェンジしてみたものの、満足いく結果は得られなかった。「デリカD:5」の縮小版を狙ったeKクロス スペースは、ファーストターゲットと定めた年配層の心はつかんだものの、ファミリー層からはスルーされがち。いかつい顔が、多くの女性ユーザーの嗜好(しこう)に合わなかったということだ。...

提供元:webCG

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