心身を鍛えよ
BMWのビッグクルーザー「R18」シリーズに、よりグランドツーリングに好適な「R18トランスコンチネンタル/R18B」が登場。ベースモデルとは一味違う走りを試すとともに、このラグジュアリーなジャーマンツアラーに見合うオーナー像を模索した。
走りだす前にも関門が
「自分のバイクに乗っているとき、信号待ちで股(また)に挟んだバイクを左右に揺すったりするじゃありませんか」とBMWモトラッドの人。「あんな感じで、スタンドを払ったR18を下半身で起こしてやると、意外とアッサリできますよ」
BMWの新世代クルーザー、R18トランスコンチネンタルを試乗した感想を聞かれ、「まずは重たいですね」と同車を引き起こす動作をしながら答えたところ、「コツがあるんです」と上記の通り教えてくれた。「なるほど、そうしたものですか」と感心してみせると、「なにしろ最初の関門でくじけてしまうお客さまもいますから」と、親切なスタッフは笑う。実際、R18で走り始めるその前に、すでに諦めてしまうユーザーも少なくないのだろう。BMW R18トランスコンチネンタルの車重は427kgである。
2021年8月5日に予約受注が開始されたBMW R18BとR18トランスコンチネンタルは、1801ccという、ちょっと驚く排気量のボクサーツインを搭載したビッグツアラー。言うまでもなく2020年に登場したR18シリーズの一員で、ベーシックな「R18」、高いフロントスクリーンとリア左右にソフトバッグを装備した「R18クラシック」に続くモデルである。...