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曇れば曇るほど美味そうに…実用性度外視“ラーメンマスク”制作の理由「世の中をマスクでひと笑いさせられないか」

 コロナ禍で各社さまざまなデザインのマスクを販売するなか、造形作家のしばたたかひろ氏は見た目のインパクト大な「ラーメンマスク」を発表。 “冷感”とは真逆で、メガネが曇るほど熱々に見えるという「メガネ×ラーメン」の弱点を逆手に取ったユニークな作品で、約25万いいねを獲得した。本作をはじめ、“リアルすぎる”焼きそば型加湿器“など、実用性を度外視し、デザインに重きを置いた作品作りを行っている同氏。コロナ禍で日本全体が沈むなか、なぜ人々が思わず笑顔になる作品を次々と発表し続けているのか?

日常生活の“脇役”を自分の手で表舞台に出したい

━━もともとの本業はアニメーション作家だそうですね。
しばたたかひろはい。作・構成からキャラクターデザイン、絵などをすべて一人で手がける「アートアニメーション」を制作しています。すべて一人で行うので、作家性の高い作品になっています。

━━立体造形を作るようになったきっかけは?
しばた東京藝術大学大学院でアニメーションを専攻していた時、友人から「アニメに関わらず、もっと積極的に作品をアウトプットしたほうがいいよ」と助言を受けて、粘土で作品を作り始めたのがきっかけです。SNSに上げたところ、いろいろな人に見てもらえるようになって、今は、アニメと立体造形を半々くらいのバランスで行っています。
━━子どもの頃から物作りは好きだったのですか?
しばた小さい頃から粘土で物を作るのが好きでしたね。みんなが可愛い猫とか作っているときに、化石とか、とにかくリアルなウシガエルとか、謎めいた物ばかり作っていました(笑)。

━━大人になった今は、SNSなどで話題となった「ちょっとレトロな換気扇のミニチュアブローチ」など、日常生活で出合う身近な物をモチーフに作品を作られていますね。
しばた身の回りにある物で、なるべく他の人がブローチにしていないマニアックな物を題材に選んでいます。普段あまりフィーチャーされない日常生活の中に埋もれているような物を、僕の手で作品にすることで表舞台に出したいという気持ちがあって、それはほとんどの作品に通じているかもしれません。

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