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「カオスすぎる…」某巨大掲示板で話題になった“線路だらけ”のジオラマ

 レールの間隔が9mm、縮尺1/148〜1/160という規格で作られた精巧な鉄道模型・Nゲージによるレイアウト(鉄道模型を使ったジオラマ)は、SNSでも数多く発表されている。そのなかでも、Kaodenさんは“敷鉄”と言っても過言ではないほど、レールを敷き詰めたインパクトのあるレイアウトが特徴的。なぜここまでレールを敷き詰めたレイアウトを制作したのか?本人に話を聞いた。

自身のハンドルネーム「カオス」にちなんで「香生洲(かおす)電鉄」が誕生

――Kaodenさんが、Nゲージにハマったのはいつごろですか?
Kaoden小さい頃におもちゃ屋さんで、アクリル板越しに見たレイアウトに憧れました。トミックスの名鉄パノラマカーを、指をくわえて見ていたのが原体験ですね。その後、コロタン文庫の『Nゲージ大百科』に載ってた、トミックスのレイアウトベース使用のトンネルあり引き込み線ありのミニレイアウトを見て、「いつかこんなの作りたい」と思ってました。オッサンになってNゲージを再開したころミニカーブレール(標準間隔37mmを保って配置することができる小さな半径のカーブレール)が発売され、「これなら作れる」といらないコンクリートパネル(500mm×800mm)をもらって、レール並べをはじめたのがすべての始まりです。
――ツイッターで使用されているご自身のハンドルネームは、非常にユニークな由来を持っていらっしゃると伺いました。
Kaoden初代ミニレイアウトを2008年に作り、それを某巨大掲示板にアップしたところ、所狭しとレールが並ぶのを見た誰かが「カオスだ」と言ったので、その板で“カオス氏”と呼ばれるようになり、そのままハンドルネームにし、自分で制作するレイアウトの中を走る架空鉄道の名前も「香生洲(かおす)電鉄」にしました(笑)。

 実はその板で、作品をアップし、上げた者同士で作品の特徴の名前をつけて互いの作品を好き放題批評し盛り上がっていたのをきっかけに、そのメンバーでオフ会を開き、現在は約30人ほどの「激団サンポール」という会になりました。今では、さまざまなフェスに出展し、知名度も上がってメンバーも増えました。凄腕ぞろいで私は古参ですが末席です(笑)。

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