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電子レンジvs直火、どっちが美味しく炊けるか問題もこれで終止符? 「今、買うっきゃない…」HARIO(ハリオ)のご飯釜が40%オフ
「とにかく時短で食べたい」「お米の味にこだわりたい」と、ライフスタイルによっていろいろなこだわりがある。
そんな”いいとこどり”できるご飯鍋が、なんと今Amazonで40%オフに…!
「買うっきゃない」とポチったのが、見た目もぽってりしていてかわいい「HARIO(ハリオ) フタがガラスのご飯釜1~2合」。
もともと電子レンジ対応の「HARIO(ハリオ) ガラスのレンジご飯釜1~2合」は持っていたので、2つのアイテムどちらが簡単に美味しく米を炊けるのか、比較レビューしてみた!

監修者 ORICON NEWS 暮らしの相談室
ひとりで何でもできると思っていたけど、「生きていくって大変…!」。自立した生活も、自分を甘やかすご褒美も、どちらも両立したい限界編集者が、日々の生活で気になるアイテム・サービスを正直レビュー!
かわいすぎる、HARIO(ハリオ)のご飯釜…! 基本スペックは?
【ガラスボウル】調理にも使用できて万能すぎる…!
容量 1〜2合
商品の寸法 19.5奥行き x 16.2幅 x 14高さ cm
メーカ―希望小売価格 ¥1,980(税込)
商品のお手入れ方法 食洗器可、電子レンジ対応
原産国 日本製
【基本の炊き方】
お米を水に浸し(30分〜1時間)、1合炊きは電子レンジ10 分。2合炊きは12分でできる(600Wの場合)。
オリジナルレシピがついていて、ご飯はもちろん、季節の炊き込みご飯やおかゆ、ポテトサラダもこれひとつで調理することができる。
【陶器鍋】火の調節必要なし、今なら40%オフで買える!
フタがガラスなので、炊き上がり具合を随時チェックしながら、1〜2合のご飯を炊くことができる。
容量 1-2合
商品の寸法 幅210×奥行174×高195mm 口径150mm
メーカー希望小売価格 ¥9,900(税込)
お手入れ方法 スポンジ、中性洗剤で洗浄。ガラスフタ・樹脂パーツは食洗機の使用が可能
原産国 日本製
【基本の炊き方】
お米を水に浸し(30分以上)、7〜10 分中火にかける。炊きあがりは”ホイッスル”で知らせてくれる。
そのまま中火1分、火を消して、むらし15分で出来上がり。
オリジナルレシピがついていて、ご飯はもちろん、季節の炊き込みご飯やおかゆもこれひとつで調理することができる。
実際に1合炊いてみた
両方の釜に「浸水ライン」がついている。1合分のお米を入れ、ラインまで水を入れるだけ。
使用したのは「無洗米ゆめぴりか」 1合パックで小分けされ、パキッと割って入れるだけ
炊きあがるまでの時間は、それぞれ10分程度
味を占めた筆者は「HARIO(ハリオ) ガラスのレンジご飯釜1~2合」の美味しい炊き方として話題になっていた、「寝る前 or 家を出る前に浸水をして6時間程度冷蔵庫で放置」の炊き方も実践してみた。
はたして味はいかがなのものか…?!
「電子レンジ」「直火」どちらのお米が美味しい? 忖度抜きで「どちらにも良さがある」
@【ガラスボウル】浸水30分、レンジ10分で炊いたお米
A【陶器鍋】浸水30分、直火7分で炊いたお米
B【ガラスボウル】浸水6時間、レンジ10分で炊いたお米
@【ガラスボウル】浸水30分、レンジ10分で炊いたお米
お米の味はタンパクだが、電子レンジでここまで炊ければたいしたもの。ご飯自体の味にこだわりがないなら、おかずと一緒に食べるなら、まったく問題がない美味しさ。
A【陶器鍋】浸水30分、直火7分で炊いたお米
この直火で炊いたご飯を食べてみてやっと、「お米って、こんなに美味しいんだ…」と気づくことができた。
直火で炊いたご飯を食べていなかったら、ガラスボウルで炊いたお米が淡泊なことにも気づけないくらい、”味の違い”を見せつけられた……。お米も1粒1粒が均一で、やわらかい。「毎日食べたい」と思うのは、やはり萬古焼の陶器鍋で直火で炊いたご飯だった。
B【ガラスボウル】浸水6時間、レンジ10分で炊いたお米
ガラスボウルで、レンジで炊いても、”お米の甘み”を感じることはできる。1000円でここまで到達できたら大したもの。
ただしご飯は固めに炊きあがるので、お米本来の食感、柔らかさをしっかり感じたい人には向いていないかもしれない。
今なら、40%オフ…火を使って炊飯するタイプもお買い得!
それぞれのメリット・デメリットをあらためて整理する。
・ふんわり、やわらかく炊ける。お米の味も格別!(おこげも作れる)
・ずっと【中火】でOKなので、火加減を調整する必要がない
・鍋のフタが六角形になっていて、テーブルやキッチンで自立する
デメリット
・ガラスボウルと比較すると、鍋にお米が多少こびりつく
・ホイッスルの音は思ったより小さいので、同時にタイマーを仕掛けるのが安全
・放っておけばお米が炊ける
・お米もこびりつかず、洗いやすい
・調理用ボウルとして活用できる
デメリット
・お米の炊き方にこだわりがあると、その理想をすべて再現するのは電子レンジでは難しい
・規定時間で炊飯すると、「炊飯器のほうが美味しく炊ける」「お米の味や硬さが気になる」という感想が出てきそう
お米のこだわりなんて自分にはないと思っていたが、一度その味を知ってしまうと戻れない…。
「美味しいものが食べたいんだなぁ」という気持ちに気づくことができた。
ガラスボウルも、陶器鍋も、それぞれ異なる利点があるので、自分のライフスタイルに合わせて上手に活用してみては?
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