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(更新: ORICON NEWS

韓国観光地“広蔵市場”で買いたい!お土産リスト5選【ハングクTIMES Vol.97】

ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
韓国では観光地にも活気が戻り、今また多くの人でにぎわう「広蔵市場」。ピンデトック(緑豆のチヂミ)や麻薬キンパ、ホットック、ユッケなどが有名な食べ歩きの名所でもありますが、今回は、そんな「広蔵市場」だけで手に入るお土産にフォーカス。人気カフェ「onion」の新店舗やオシャレな雑貨屋、昔ながらの伝統的な生地を使用したアイテムなど、今「広蔵市場」で手に入るお土産を紹介します。

カフェ「onion広蔵市場店」限定のコーヒーバッグ

「onion」はソウル市内に全4店舗あり、その場所ならではの雰囲気を生かした空間が楽しめる大人気カフェです。趣の異なる空間で、店舗によって提供されているコーヒー豆の種類が異なるのも特徴で、広蔵市場店では、酸味の少ないマイルドな味わいが楽しめるコーヒー豆を厳選。ここだけのオリジナルだそう。

コーヒー豆も販売されていますが、コーヒーバッグタイプもあり。こちらはマグカップに入れてお湯を注ぐだけで気軽においしいコーヒーがいただけるのでお土産にぴったりです。

▼onion 広蔵市場店
住所:ソウル特別市 鐘路区 鐘路5街 398-19
営業時間:11時〜19時
定休日:無休

「365日ジャン」の雑貨とお菓子と伝統酒

広蔵市場のメイン通りに突如誕生した365日ジャン。ちょっと気の利いたお土産を探すなら、ココです。

こだわりのお酒にはそれぞれの生産背景が記載

こだわりのお酒にはそれぞれの生産背景が記載

人気店「パク家ピンデトック」の代表チュ・サンミさんが立ち上げたショップで、韓国の昔ながらのお菓子、広蔵市場ならではの風景を切りとったマスキングテープなどのステーショナリー雑貨、韓国の伝統酒やかわいいイラストがたまらないフルーツ酒やマッコリなどが揃うグロッサリーストア。

韓国語が可愛いキーリング(約700円)左から「健康」「平和」「野望」、右のコップ(約1,700円)には「ウユ(牛乳)」の文字も

韓国語が可愛いキーリング(約700円)左から「健康」「平和」「野望」、右のコップ(約1,700円)には「ウユ(牛乳)」の文字も

ステーショナリーグッズ。メモ帳(約350円)は上から「一日やること」「金銭出納簿(貯蓄・節約)」「一日生活」の3種類

ステーショナリーグッズ。メモ帳(約350円)は上から「一日やること」「金銭出納簿(貯蓄・節約)」「一日生活」の3種類

店頭には、3つ選んで約300円の駄菓子コーナーが。最近韓国ではまた焼菓(はちみつと小麦を固めて作った昔ながらのお菓子)がプチブレイク中。優しい甘さで美味しいのでおすすめです。

店頭には、3つ選んで約300円の駄菓子コーナーが。最近韓国ではまた焼菓(はちみつと小麦を固めて作った昔ながらのお菓子)がプチブレイク中。優しい甘さで美味しいのでおすすめです。

ばらまき用のお土産から、しっかりと渡したいこだわりのグッズまで、お土産に迷ったらここへ行けば間違いなし。また、4階はルーフトップ付きのワインバー「ヒドゥンアワー」。知る人ぞ知る名店ですのでお酒好きな方はぜひ。

▼365日ジャン
住所:ソウル特別市 鍾路区 鍾路五街 395-8
営業時間:10時〜21時
定休日:不定休

「韓国伝統食器店」の粉食皿&ラーメン鍋

MADE IN KOREAと素材にこだわった食器やキッチン用品を取り扱うお店。

ドラマでもよく登場するラーメンを作るための小鍋

ドラマでもよく登場するラーメンを作るための小鍋

ここで手に入れたいのは、韓国のトッポッキやキンパなどが楽しめるブンシク(粉食)屋さんで昔から使用されている緑色の食器(約300円〜)と、ラーメンを作るための小鍋(約550円〜)です。韓国ドラマにもよく登場しますよね。

マッコリ用の器とやかん。これがあるだけで、ぐっと韓国らしい雰囲気に

マッコリ用の器とやかん。これがあるだけで、ぐっと韓国らしい雰囲気に

ほかにもマッコリ用のミニやかんや器、食堂で鉄板の水用の銀コップなど、韓国好きにはたまらないグッズが手頃な価格で手に入ります。韓国らしいカジュアルな食器が食卓に並べば、自宅にいながらもぐっと韓国気分が増すはず。

▼韓国器物商社
住所:ソウル特別市 鐘路区 礼智洞 6-1, 市場内
営業時間:9時〜18時30分
定休日:日曜、旧正月、秋夕(チュソク)の当日

「イルシム商会」の刺繍入りファブリックアイテム

古くから韓国で愛され続けてきた麻を用いて、お店でひとつひとつ刺繍を入れ込んだファブリックアイテムを展開する「イルシム商会」。

お店でひとつひとつ丁寧に刺繍されたランチョンマットとミニ袋

お店でひとつひとつ丁寧に刺繍されたランチョンマットとミニ袋

ランチョンマット約600円、ミニポーチ約200円〜と手ごろな値段でかわいいお土産が手に入ります。

蒸し料理用のザルや麻布といったキッチン雑貨も並ぶ

蒸し料理用のザルや麻布といったキッチン雑貨も並ぶ

このミニポーチに韓国らしいお菓子や雑貨などを入れてお土産として渡しても喜ばれそうですよね。

▼イルシム商会
住所:ソウル特別市 鐘路区 礼智洞 6-1, 市場内
営業時間:9時30分〜18時30分
定休日:第4日曜日、旧正月、秋夕(チュソク)の当日

総菜の名店「洪林」のたこキムチ&行者にんにくの葉

広蔵市場のうまいもん通りに位置し、1952年から続く老舗の総菜店。地元の人からも愛され続けていて、人気はたこの塩辛(500グラム約1000円)やカンジャンケジャン(生蟹の醤油漬け/500グラム約3500円)だそう。

大きなワタリガニを使用したカンジャンケジャン。奥はヤンニョムケジャン

大きなワタリガニを使用したカンジャンケジャン。奥はヤンニョムケジャン

サムギョプサルはもちろん、肉料理に欠かせないのが行者にんにくの葉。一緒に食べると悶絶級のおいしさ

サムギョプサルはもちろん、肉料理に欠かせないのが行者にんにくの葉。一緒に食べると悶絶級のおいしさ

個人的なおすすめは肉料理には欠かせない「行者にんにくの葉」。これがあればお肉がさっぱりといただけるので無限に食べられます。ダイエットをしている方にはキケンですね。日本にも持って帰れるようにパッキングしてくれるのも安心(手荷物ではなく預け荷物で持ち帰り可能なので、ご注意を)。EMSでの発送も対応してくれます。

店主は日本語が話せて、とってもフレンドリー。既定の量よりも多めに入れてサービスしてくれることでも有名で、おいしい味と店主の温かい人柄を求めてリピーターになる方が多いというのも頷けます。さらに、ここではクレジットカードが使えます。市場では現金使用がメインですが、このお店のようにクレジットカードが使えるのはありがたい限り。

▼洪林(ホンニム)
住所:ソウル特別市 鐘路区 礼智洞 64-2, 市場内
営業時間:8時〜20時30分
定休日;日曜日、旧正月、秋夕(チュソク)の当日

番外編!食べ歩きにぴったりなおやつとキンパ

最後に、番外編として食べ歩きにぴったりなおやつとキンパの店を紹介。まず1件目はおやつの店から。韓国でも昔ながらの焼き菓子として人気のたい焼き(プンオパン)。広蔵市場には、平日にも関わらず長蛇の列を作る超人気店が存在します。それが「チョンガクネ プンオパン」です。韓国のYouTubeでもここのプンオパンがおいしいとさまざまなチャンネルで紹介されています。日本のたい焼きと食べ比べてみてください。

メニューは、くるみ入りあんこ、シュークリーム、ピザ、さつまいも&クリームチーズ、あんこ&クリームチーズの5種類。特にピザとさつまいもが人気な模様

メニューは、くるみ入りあんこ、シュークリーム、ピザ、さつまいも&クリームチーズ、あんこ&クリームチーズの5種類。特にピザとさつまいもが人気な模様

▼チョンガクネ プンオパン
住所:ソウル鍾路区昌慶宮路88広場市場南1門入口
営業時間:12時〜17時
定休日:月曜日
もう1件はキンパのお店。広蔵市場では「麻薬キンパ」が有名でとってもおいしいのですが、もはやテッパン。

そのため違うキンパも楽しんでみたいという方におすすめなのが「元祖ヌードチーズキンパ」です。韓国の有名なテレビ番組でも紹介され、地元の人で行列ができるお店。細い路地に位置することもあり、ここにお店があることを知らないとたどり着かない場所で、日本人を含め外国人はほぼ見かけません。

ツナチーズキンパとチャプチェのセット(約400円)

ツナチーズキンパとチャプチェのセット(約400円)

ヌードキンパという名前のとおり、なんとごはんが丸裸。海苔がごはんに巻かれているというのが特徴です。メニューはチーズツナキンパ(約300円)、チャプチェキンパ(チーズツナキンパ+チャプチェのセット/約400円)、釜山おでん(1個約70円)などを販売していて、店頭に簡易的に並べられたテーブル席で食べることもできます。

キンパは、特製だれにつけて食べるのですがシンプルながらも箸が止まらなくなります。最初に購入したときは1本だけでは物足りず、2本買っておけばよかったと後悔しました。テイクアウトはもちろん、サクッと食べたいときにぜひ。

▼元祖ヌードチーズキンパ
住所:ソウル鍾路区昌慶宮路88広場市場内41号
営業時間:5時30分〜19時30分
定休日:日曜日

広蔵市場で“おいしいもの”と喜ばれるお土産を探して

韓国旅行の鉄板コース「広蔵市場」。今までなかった新しい店も登場して、さらに活気あふれた場所へと進化しています。「広蔵市場」で楽しめる韓国ならではの食事と、ここでだからこそ手に入るお土産を手に入れてみてはいかがでしょうか?
ライタープロフィール
二俣愛子(ふたまた・あいこ)
韓国在住。日本でファッション雑誌の編集者として働いた20代を経て、セブ島とロンドンに短期留学後、webメディアの編集とフリーランスの編集ライターとしても活動。留学中に出会った韓国人男性と3年半の遠距離恋愛後に結婚し渡韓。現在は日本メディアへの執筆・PR・日本企業と韓国企業をつなぐ仲介をしている。インスタグラム【@aiko_shin4】。オンラインのジュエリーセレクトショップも運営【@owol__official】。

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