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『シスターズ』で沼人爆誕中!“ミステリアスセクシー”ウィ・ハジュンの魅力に浸るおすすめ韓ドラ3選【ハングクTIMES Vol.78】

ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
俳優陣の圧倒的な演技力と巧みな脚本で視聴者を翻弄し、衝撃展開の連続で多くの韓ドラオタクたちを唸らせたサスペンス『シスターズ』。ウィ・ハジュン演じる、どこか信じられない“ミステリアスセクシー”なドイルの深い沼に、溺れている人も多いのではないでしょうか?本記事では、そんなウィ・ハジュン沼の人におすすめしたい彼の出演作『ロマンスは別冊付録』『18アゲイン』『イカゲーム』の3作品をご紹介します。

『ロマンスは別冊付録』

【あらすじ】
本作は、記録的な若さで編集長の座についた天才作家チャ・ウノ(イ・ジョンソク)と、夫と離婚して、どうしても仕事が欲しい、シングルマザーの元人気コピーライターカン・ダニ(イ・ナヨン)、幼い頃から親しい姉と弟のような関係の二人が共に暮らすことで、お互いに愛の感情を感じるようになるというロマンスドラマ。
【見どころ】
年上女性と年下男子の鬼キュンロマンスはもちろんですが、結婚、出産、離婚を経て再起を図る女性の再就職の難しさや苦悩、そして成長を深く掘り下げて描いているのも本作の大きな見どころ。ヒロインをはじめ、さまざまな事情を抱えながらも、出版社で働く人たちの人生が丁寧に描かれているので、登場人物全員に感情移入して、観終わる頃には全員が大好きになっているはずです…!
『ロマンスが必要』シリーズと『恋愛の発見』、『都会の男女の恋愛法』などを手掛け、名実共にロマンス専門作家として有名なチョン・ヒョンジョン作家作なので、恋愛が本に例えられていたり、心にじんわり染み込むような詩的なセリフが各所で登場したりするのも素敵なポイント。キュンとして、ジーンとして、心が温かくなる、そんな一作です。
ウィ・ハジュンが演じるのは、業界で実力を認められているフリーランスのブックデザイナーで、ヒロインダニに想いを寄せるもう一人の年下男子チ・ソジュン。告白する時も、「恋愛しようと思うと負担になりますか…?近所の友達から始めましょう」と、常にダニを気遣う優しい彼ですが、ダニを甘い瞳で見つめる一方で、仕事となるとキリッと表情が変わるという“ギャップ萌え”要素満載なのも沼ポイント!さらにあの神スタイルで大型犬を連れて歩くウィ・ハジュン様、最高です…!
イ・ナヨンとのキュートでときめく年上年下ケミストリーはもちろんですが、イ・ジョンソクとの愉快すぎるブロマンスも見どころ。ヒロインをめぐっての二人の小競り合いも最高にかわいくて、萌えない人はいないはずです…!
▼配信情報
『ロマンスは別冊付録』Netflixで独占配信中

『18アゲイン』

『ロマンスは別冊付録』に続いて、ウィ・ハジュンがまた魅力的すぎる“サブメン”を演じたのが『18アゲイン』。『ゴー・バック夫婦』や『知ってるワイフ』に続く、「夫婦再生物語」なんですが、実はこれ、今でもOSTがかかるだけでも泣いてしまうほど、筆者が2020年最も爆泣きした作品なんです。本当に大袈裟ではなく、毎話前が見えなくなるほど泣けるので、バスタオルをご用意してご覧になることをおすすめします…!
【あらすじ】
2001年、高校生のデヨン(ユン・サンヒョン)はバスケットボールの韓国代表を目指すスター選手。そんなデヨンはダジョン(キム・ハヌル)に一目惚れし、2人は交際に発展。だが予期せぬ妊娠により双子を授かることになる。子供のため夢を諦め、2人は生活に追われる。時は流れ、18年後。ダジョンはアナウンサーの夢を捨てきれず、挑戦した公開採用試験で見事に採用される。

一方のデヨンは昔の面影もなく、子どもたちには無視され、職場では解雇され、ついに妻のダジョンからは離婚を要求されてしまう。自暴自棄になったデヨンが学校の体育館でボールを投げていると突然の停電と共に、自分が18年前の姿になっていることに気づく!若さを取り戻したデヨンはウヨン(イ・ドヒョン)として新しい人生を生きることを決めるのだが…。
【見どころ】
もう一度人生をやり直せるならどうするだろう? 誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。2009年にアメリカで公開されたコメディー映画「セブンティーン・アゲイン」が原作となっている本作は、離婚間近のデヨンが、18歳の外見に戻ることで人生の選択と後悔について振り返り、夫婦の絆、家族の大切さに気づいていくという物語。
若くして子を授かり、家族のため懸命に生きてきたダヨンは、若返り、別人の高校生ヨウンとして一歩離れた視点から家族を見つめていくことで、父であり夫である時は知らなかった妻や子供たちの苦悩に気づき、誤解を一つずつ解いていくんです。
毎話、エンディングでデヨンの人生と家族史を振り返っていくんですが、これがもう、涙なしには見れなくて…。かけがえのない幸せな瞬間を過ごしてきたこと、毎瞬子どもたちのために妻と最善を尽くして懸命に生きてきたこと…ひとつずつ振り返る苦労と幸せな瞬間に涙腺が崩壊してしまうと同時に、「些細な幸せの尊さ」を教えられます。
ウィ・ハジュンが演じるのは、韓国で最もホットな野球選手で、デヨンとヒロインを巡る三角関係を繰り広げるイェ・ジフン。『ロマンスは別冊付録』に続く“二番手”メンズなんですが、これまた二番手にしておくにはもったいないくらいのいい男なんです…!
スタイリッシュなルックスと完璧なマナー、真っ直ぐにヒロインを見つめて、常にそばで応援と癒しをくれる姿に、胸がギュンと掴まれてしまうはず…!イ・ドヒョン沼とウィ・ハジュン沼を行ったり来たりしながら(笑)、泣いて笑ってときめく最高におすすめの一作です。
▼配信情報
『18アゲイン』U-NEXTで配信中

『イカゲーム』

そして、ウィ・ハジュンが強烈な目つきで一際光を放ち、グローバルファンの視線を釘付けにしたのが、大ヒット作『イカゲーム』です。初公開後の28日間で1億4200万人もの人が視聴し、94ヶ国で“今日の総合TOP10”首位を獲得するというNetflix史上最高のヒット作となった本作。第58回百想芸術大賞では、最高賞である大賞を含む三冠を受賞しただけでなく、エミー賞では、イ・ジョンジェが主演男優賞(ドラマシリーズ部門)をアジア人初となる受賞、ファン・ドンヒョク監督が監督賞(ドラマシリーズ部門)を受賞するなど、グローバルセンセーションを巻き起こしました。
【あらすじ】
本作は、456億ウォン(約44億円)の賞金がかかった謎のサバイバルゲームに参加した人々が、最終的な勝者になるために命をかけて極限のゲームに挑戦する物語。パッと目を引く奇抜なビジュアルと、「デスゲーム」というシンプルでわかりやすいストーリーかつ、全9話と週末にサクッと観やすい話数というのもあり、ノンストップで見てしまう中毒性半端ない一作です。壮絶なデスゲームは、人間の欲望と心理に迫りながら、恐ろしい人間の本性を引き出し、緊張感と共に観る人に数々のメッセージを投げかけました。
【見どころ】
ウィ・ハジュンが演じたのは、行方不明の兄を探して、456億ウォンの賞金がかかった謎のサバイバルゲーム場に潜入した刑事ファン・ジュノ。お金のためにゲームに参加した参加者とは異なり、ゲーム進行要員としてマスクをつけて潜入し、ゲームを作ったVIPとフロントマンの正体を突き止めていく人物です。組織の実体に近づく彼の姿は、劇の緊迫感を引き上げ、壮絶なデスゲームと共に強烈な没入感を与えてくれました。
劇中マスクでほとんど顔を覆っていたにも関わらず、全身から溢れるカリスマ溢れる雰囲気と、セクシーな魅力に釘付けになってしまうはず…!視聴済みの人も多いかと思いますが、彼の演技のために「もう一周する価値あり!」と言ってもいいほど、魅力が爆発している一作です。
▼配信情報
『イカゲーム』Netflixで独占配信中
Netflix『京城クリーチャー』で、パク・ソジュンやハン・ソヒなどと共演することに加えて、2023年にDisney+で独占配信されるクライムアクションドラマ『The Worst of Evil』でも、チ・チャンウクら共演することが決定しているウィ・ハジュン。今後の彼にも大注目です!
ライタープロフィール
Dramawriter Nana
韓国ドラマをこよなく愛するドラマライター。
WEB媒体を中心に、ラジオ、雑誌等で韓ドラ愛を叫ぶ記事執筆中。Twitterでは推しドラマ愛を暑苦しく配信中。
マニアックで隠れた名作なら任せて下さい。
Twitter:https://twitter.com/Nana_writer76

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