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純烈が中高年の“デジタル化”に一役?「覚えてしまえばすごく一途」「老眼が進まないかだけ心配」

「誰かのためになれるのなら、動こう」、東日本大震災での学びを生かして

──では純烈にとって2021年は、どんな1年だったと言えますか?

酒井一圭 いろんな工夫をしながら、映画や舞台など、普段以上にチャレンジした年でした。非常時、みんながフリーズしていたときに勝負をかけ、むしろスピードを上げられた気がします。それができたのは、2011年、東日本大震災のときの経験があるからなんですよね。当時僕らは止まってしまったけれど、なんとか動こうと奮闘した人たちがいるから、エンタメ界は続くことができた。それを見てきたから、「みんなが止まったとしても、とにかく動かなきゃダメだ」と思えた。「誰かのためになれるのなら、動こう」、そんな気持ちでやってきた1年でした。

小田井涼平 映画や舞台という、コロナ禍を経なければ実現しなかったかもしれないことができたのは、“災い転じて福となす”だと思います。それに、やっぱり良かったと思うのは、僕ら4人含め、関係者やスタッフ、誰一人として感染しなかったこと。自分たちで対策はもちろんしっかりやってきましたが、運も良かったなと思いますね。

白川裕二郎 どんだけ人と関わってなかったのかね、俺ら(笑)。

――何よりですね(笑)。そんな1年の締めくくりはどんなものに?

酒井一圭 『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)、『年忘れニッポンの歌』(テレビ東京)、そして『NHK紅白歌合戦』と、歌番組にたくさん出演させていただきます。コロナ禍だったこの2年、それでも応援していただいた感謝を込めて、純烈らしく元気いっぱいに歌わせていただくので、ぜひ見ていただきたいです!

──では、純烈の2022年はどんな年にしたいですか?

酒井一圭 純烈はいつか、日本のどこかの武道館で(笑)、ライブをやりたいという夢があるんです。2022年はそのためのステップアップになるような年にしたいですね。

白川裕二郎 いろいろなチャレンジをさせていただいて、充実した1年でした。来年も、メンバーはもちろん、ファンのみなさんも怪我なく体に気を付けて、素敵なステージを目指していきたいなと思います。

後上翔太 すでに来年も、いろいろなところを旅しながらステージに立つ予定が入ってきているんです。日めくりカレンダーのように1日1日を積み重ねて、毎日100点は無理でも、合格点をとりながら過ごしていきたいですね。

小田井涼平 コロナで、どうしても断念せざるを得なかった場所でのコンサートがたくさんあったので。2022年はそういった“落とし物”をきちんと拾いに行ける1年にしたいと思います!

(文:川上きくえ)

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