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Da-iCE10周年、初の全国アリーナツアー開始「思いをぶつけ合って楽しい時間にしたい」

「THE FIRST TAKE」初めて経験する独特な雰囲気に「緊張しすぎて、雄大くんの顔も見れなかった」

  • 岩岡徹 写真:草刈雅之

    岩岡徹 写真:草刈雅之

――ライブ以外の活動についても聞かせてください。まずはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に花村さん、大野さんが出演。「CITRUS」を披露し、大きな話題を集めています。

大野めちゃくちゃ緊張しましたね! カメラが固定されていて、現場にはスタッフさんもいらっしゃらなくて。「好きなタイミングではじめてください」という感じだったんですけど、ライブともレコ―ディングとも違う、今までにない雰囲気だったので。

花村最初は「“一発撮り”とは言っても、歌詞を間違えたりしたら、もう1回やらせてもらえるんじゃないの?」と思ってたんですけど(笑)、全然そんなことなくて。緊張しすぎて、雄大くんの顔も見れなかったです。
――さらにドラマ『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』(CSテレビ朝日系)の主題歌にもなっている新曲「Bubble Love」の配信もスタート。作詞は花村さんですが、女子高校生のみなさん、若い男性スタッフの方々の恋愛エピソードをもとに制作されたそうですね。

花村いろんなお話を聞いたんですけど、ある女子高校生の方が、「“優しくするくらいなら幸せにしてよ”と思った」と言っていて、そのフレーズをもとに歌詞を広げていきました。原作も読ませていただいて、"掴めそうで中々掴めない。実態はあるのに絶対に火がつかない恋愛“もイメージしながら書いた歌詞ですね。
  • 和田颯 写真:草刈雅之

    和田颯 写真:草刈雅之

――「Bubble Love」のライブ・パフォーマンスも楽しみです。最後に、アリーナツアーを心待ちにしている皆さんにメッセージをいただけますか?

花村久々のリアルライブなので、これまでため込んでいたものを思い切り発散したいですね。いいライブを全国に届けるので、できれば会場に足を運んでほしいです。

岩岡“初めまして”の方にも、“久しぶり”の方にも、今のDa-iCEのエンターテインメントをしっかり届けられるように準備しています。対策も万全に行いますので、安心して遊びに来てください。

和田ライブが出来なかった時期が長かったので、自分たちの“ライブをやりたい”という気持ち、みなさんの“ライブを観たい”という思いをぶつけ合って、楽しい時間にしたいですね。配信を見てくださる方にも、「会場に行けばよかった」と思ってもらえるようなライブを届けたいです。

大野去年、6作連続でリリースさせていただいて。その楽曲をライブで披露できるのが楽しみです。いろいろな事情や考え方があると思いますが、できれば会場に来ていただいて、生のステージを味わってほしいですね。

工藤生のライブの空間は、他に代え難いですからね。1年3ヵ月ぶりのステージなので、お互いに感覚を忘れている部分もあると思うんですけど、「ライブってこういう感じだったな」と思い出しながら、最高の時間を共有したいです。
(取材・文/森朋之)
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