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JO1デビューまでの軌跡…コンセプトバトルで大波乱 『PRODUCE 101 JAPAN』プレイバック【Vol.3】

#11 デビューは目前 運命の第3回順位発表

デビューに近づく20人が選出される第3回順位発表ということで、ピリピリムードが漂うかと思いきや、スタジオに入るや否やいつもの爽やかな笑顔を見せてくれる練習生たち。それでも、ナインティナインがスタジオに入ると、空気は一変。緊張感が一気に高まります。今回の順位は、これまでの国民投票が11ピック(11人を選んで投票)だったのに対し、2ピック(2人を選んで投票)に変更。そのためか、順位に大幅な変動が起きました。

思わず爆笑する姿も!爽やかな笑顔でスタジオ入りする練習生たち

練習生の兄貴分である本田は18位にランクイン。「練習生みんなそうだと思うんですけど」と前置きした上で、「自分の中だけで追っていた夢が、いつの間にかファンの皆様と叶えたい夢に変わっていきました」と、国民プロデューサーを身近な存在に感じてきたことを明かしました。
15位にランクインしたのは佐藤です。1ランク順位を上げたものの「まだ1回もデビュー圏内に入っていなくて正直すごく不安です」と胸中を告白。デビューして、投票してくれた国民プロデューサーを幸せにしたいと言い、「僕をトップに連れて行ってください」と語りかけました。
13位の河野は、本番前に父親から電話があり「信じて頑張れ」と声をかけてもらったと告白。そのほか、家族、友人、たくさんの人からメッセージをもらい、支えられていることを実感したと言います。続けて、応援してくれる人たちに対して「幸せになってほしいので、最後に最高のステージを見せて絶対にデビューします」と力強く宣言しました。
前回のコンセプトバトルで優勝候補の『DOMINO』チームや『クンチキタ』チームから漏れてしまった大平でしたが、順位を落とさずデビュー圏内の11位にランクイン。移籍した『やんちゃBOY やんちゃGIRL』がコンセプトバトルで最下位になってしまったことが悔しかったと回顧します。しかし、その悔しさがあったからこそデビューへの想いが強くなったとコメントしました。『やんちゃBOY やんちゃGIRL』に加入した当時、メンバーが暖かく迎えてくれたから頑張れたと涙を見せつつもし他のメンバーがランクインできなくても、彼らの気持ちを背負って「最終回、センターになってみせます」と語りかけました。
木全も大平と同じく『DOMINO』チームから外れ『クンチキタ』チームに移籍した1人。逆境をバネに練習に明け暮れた姿が国民プロデューサーの目に留まり、4ランクアップで10位にランクインしました。着実に順位を上げている木全は、番組スタート時には、ファイナルまで残ることができるとは思っていなかったと告白。デビュー圏内に入ったことが喜びであり「いっぱい応援してくれている人がいると思うと、自信になりました」と胸いっぱいの様子を明かしました。
前回1位だった川西は6位に後退。「いっぱい伝えたいことがある」と言い「すべてを捨ててここに来たし、デビューする気持ちでこのオーディションに挑戦しました」と述べます。涙を流しつつ、家族、練習生、国民プロデューサーがいてくれることで心強く「今頑張れているのも支えてくれているから」だと感謝を伝え、最後に「僕を信じてついて来てください。順位を落としてごめんなさい。ラストのステージで1位の似合う男になってみせます」と語りかけました。
端正なルックスとセクシーな魅力でセンターを務め、13位から4位に急上昇した白岩。これまでさまざまな経験をした中で、たくさんの思い出があったと述懐。それでも叶えられていない夢もあり、その夢を叶えて自分の周りの人に恩返ししたいと思っているとコメントします。「デビューしたいです。最後まで頑張るので、見届けてくれたらうれしいです」と伝え「もっと上に上がれるように、ファイナルも頑張りたい」と意気込みを口にしました。
クールさとやんちゃさを併せ持つ鶴房が、見事3位をキープ。彼も国民プロデューサーの応援に対して「順位が下がらずいられるのは、家族や練習生、一番に応援してくださっている国民プロデューサーのおかげ」と感謝を述べます。番組スタート時に1位の席に座るパフォーマンスをみせたことを回顧しつつ「ファイナルでも1位でデビューできるように頑張ります」と静かな闘志を燃やしました。
番組開始直後、放送を見た国民プロデューサーから絶賛の声が挙がっていた豆原が、一度もデビュー圏内から落ちることなく2位を獲得。2位は悔しいとしつつも「ファイナルのステージに立てることがうれしい」と喜びを爆発させます。しかし、いつも支えてもらった練習生が残留組にいないと述べ「一人で何もできなかった僕にみんなが声をかけてくれた。すごく悔しいんですけど、脱落してしまった練習生の分まで頑張ろうと思います」と、友を思い涙を流しました。

涙を流しながら思いを語る豆原一成は3:40〜5:07

『PRODUCE 101 JAPAN』のテーマ曲『ツカメ 〜It’s Coming〜』でセンターを務めた川尻が、勢いそのままに今回も1位にランクイン。番組も終盤になり上位20人だけが最後の評価に進めることから、メンバーの覚悟は「すごいものがある」と話します。脱落してしまうメンバーについても「悔しさも相当なものだと思います」とコメント。「みんなの気持ちも背負って、最後のステージを全力で取り組みたい」と感情を露わにしました。

「みんなの気持ちも背負って」決意を語る川尻蓮は2:36〜3:38

ファイナルに進出した20人が次に挑むのは「デビュー評価」。この後発表される課題曲を約2週間で仕上げ、国民プロデューサーの前で披露するというミッションです。しかも、披露するのは全国ネットの生放送とあり、練習生のモチベーションは高まる一方。会場で評価を下す国民プロデューサーの数は約1500人であることが発表されると、岡村隆史は「目の前には1500人ですけど、カメラの向こうにはものすごい数の人が見ている。こんな言い方するのは……」と前置きしつつ、デビュー前では異例だと言い「すごいチャンスだと思ってください」と練習生の士気を高めました。

ファイナルに進むのは…“最後の1席”20位発表の瞬間

果たしてデビュー評価では、どんなパフォーマンスが披露されるのか。#12では、いよいよ、デビューするメンバーが決まります。

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』応募概要

応募資格は、今年12月6日時点で、義務教育を終了している満15歳以上から27歳以下の男性で、日本在住、応募時点で他のプロダクションに所属、契約していない人。オーディション合格後の来年2月から6月ごろに行われるトレーニング合宿に参加可能な人となっている。応募期間は、12月6日まで。応募フォーム(https://produce101.jp/entry/(外部サイト))からエントリーできる。
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この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(11月27日掲載)

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