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草なぎ剛が“母”となり感じた親子の形「子育てで完璧を目指さなくて良い」

稲垣吾郎・香取慎吾からは「久しぶりに褒められました」

 『新しい地図』でともに活動する稲垣吾郎は『半世界』、香取慎吾は『凪待ち』、草なぎは『台風家族』で、昨年それぞれ映画主演を務めた。本作について2人からは「『良い表情してる! 全然違和感ない!』と久しぶりに褒められました」とにっこり。「もちろん今回の作品も見てほしいですよ」と話すも「僕は映画館で見るのに、特に吾郎さんは『DVDちょうだい!』って言ってきてそれで『インテリゴロウ』とかで話してしまうんですよ!」と、2人にもぜひ映画館で見てほしいと訴える。

 今年は、新型コロナウイルスの影響で今春開催予定だった全国ツアー『NAKAMA to MEETING_vol.2』や主演舞台『家族のはなし PART1』が中止に。稲垣・香取とともに「どんな形が良いのかとか、距離はどのくらい保って何ができるのかとかは話していますが」と相談しあっている。「毎日状況も変化するので、敏感に対応してエンターテインメントを発信していきたい。みんなでどうにかするしかない」と前を向く。

 そして、吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務める来年の大河ドラマ『青天を衝け』で徳川慶喜役として出演することが発表された。「久しぶりの地上波なので超緊張していますけど、声をかけてくれたのがうれしいです」と満面の笑み。「極論を言えばエンターテインメントはなくても生きてはいける。でも、僕自身も自粛期間に好きな映画を見て心が踊りましたし、結果的にあったほうがいいもの。学ぶこともあるし、この世界で生きていますので、みなさんの心の中を楽しくさせるお手伝いができれば」と今後もエンターテインメントを通して、ファンや視聴者たちの心を豊かにすることに全力を尽くしていく。

草なぎ剛(くさなぎ・つよし)1974年7月9日生まれ
映画『まく子』(19年)、『台風家族』(19年)などに出演。今年1月からは舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』のアルトゥロ・ウイ役で主演を務めた。昨年12月19日からはユースケ・サンタマリアとの新番組『なぎスケ!』がAmazon Prime Videoで配信されている。NHK『ブラタモリ』ではナレーションを担当。

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