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=LOVE、指原Pから“脱・ネガティブ”指南!? 歌詞のように「自分たちも強くならなきゃ」

 指原莉乃がプロデュースする12人組アイドルグループ=LOVE(イコールラブ)。前作「ズルいよ ズルいね」で「オリコン週間シングルランキング」1位を獲得したイコラブが、いよいよ7thシングル「CAMEO」を発売する。イコラブ初のWセンター、大人っぽい曲への挑戦を受けて思うことは!? 大場花菜、齊藤なぎさ、佐竹のん乃、瀧脇笙古、野口衣織、山本杏奈の6人に聞いた。

=LOVE初のWセンターで「新たな良さを好きなってもらえたら」

――新曲「CAMEO」は小悪魔的な女の子が主人公として登場するダンスナンバーで、大谷映美里さんと齊藤なぎささんが=LOVE初となるWセンターを務めていますね。

齊藤なぎさ 私は前作「ズルいよ ズルいね」で単独センターをやらせていただいて。今回はWセンターということで、みりにゃ(大谷)が隣にいるので、支えになる部分もあるし、心強いなってすごく思います。Wセンターは=LOVEとしては初の試みなので、私たちの新たな良さを皆さんに好きになってもらえたらうれしいです。

山本杏奈 今回はすごく大人っぽい曲で、大谷はけっこう“お姉さん”っていう存在なので、すごくピッタリだと思うんですけど、(齊藤)なぎさは年齢的にはまだ子供どもで、グループでも下から2番目なんです。でも、なぎさは子供どもっぽさの中に強がっていたり、いろんな小悪魔な部分を持っているというところで、2人の大人っぽさのバランスがすごくいいんじゃないかなって思います。

佐竹のん乃 2人とも、イコラブの中では男の人を虜にするのが得意なメンバーだと思うので(笑)、こういう小悪魔な歌詞の曲のセンターとしては、すごくいいなって。

瀧脇笙古 グループの見せ方も、初期とは変わって成長したと思うし、今までとはまた違ったイコラブをファンの方にお見せできると思います。

ネガティブ思考のイコラブを鼓舞!? 強い女性像の歌詞は「指原さんからのメッセージかなって」

――指原さんが作詞を手がけた「CAMEO」の歌詞についてどう思いましたか?

野口衣織 戦略的な強さというか、自分の強さを知っている女性の歌、という印象です。

齊藤なぎさ 弱さを演じている強い女の子の歌詞で、私はそんなに強くないので「どう歌ったらこういう女の子に近づけるかな」と思って。いろんな動画を観て強い女性について研究しました。自分がすごく強くなった気持ちで歌っています。

大場花菜 指原さんに普段から「イコラブって全体的にネガティブ思考だね」って言われていて、この曲の主人公とは真逆のメンバーが集まっているんですね。ちょっとしたことでもヘコんでしまって、すぐ涙を流してしまったり。だから、「CAMEO」の主人公の女の子になるためには、自分自身も強くならなきゃいけない、“強気の乙女”にならなきゃいけない、という指原さんからのメッセージなのかなって思います。
――同曲のMVは不思議なラーメン店という異空間を演出した内容になっていますね。

山本杏奈 お客さんが来ないけど、つぶれないラーメン屋という設定で、夜になると、従業員のメンバーたちがパーティーを始める、みたいな。ネガティブ思考という話が出たように、今までは、MV撮影でけっこう涙するメンバーが多かったんです。でも今回は、初めてと言っていいくらい、誰もあんまり泣かずに、最後までけっこう笑顔で撮影することができて。ラーメンの湯切りとか、食材を使ったシーンでは、「自由にやっていいよ」って言われて、自分たちで楽しんで進めていった感じなので、メンバーの仲の良さや個性が出ていると思います。

齊藤なぎさ 私はラーメンの中に時計とかを入れるシーンがあったんですけど、そのラーメンが、ホントに鶏ガラみたいないい匂いで。すごく食べたくなりました(笑)。

大場花菜 今回、指原さんから「MVは髪型と髪の色を自由にしていいよ」って言われて、私はショートカットにしてブリーチして、ほぼ金髪、みたいな感じにしたんです。なーたん(齊藤なぎさ)も茶髪にして、みりにゃ(大谷)もブリーチして、髪の毛を紫色に染めたり。みんな、いろんな髪型を楽しみました。その中で、(瀧脇)笙古が一人だけ、髪をまだ染めていないので、黒髪ロングで…。

瀧脇笙古 髪型に悩んでいたら、指原さんが「ストレートがいいと思う」って言ってくださって。それで、メンバーで唯一染めずに、黒髪ストレートになりました。
――野口さんがセンターを務めるカップリング曲「君と私の歌」は、アイドルオタクを自認する指原さんらしいファン目線の歌詞になっていますが、印象はどうでしたか?

野口衣織 私は=LOVEの「声優アイドル」という部分に惹かれてオーディションを受けた身なので、そんな私が、こういう“ザ・アイドル”な歌で真ん中に立っていいのかな、とすごく思ってしまって。それを指原さんに相談した時に、「この曲は、相手をすごく思うファンの方の目線だから、そのファンの方とアイドルの関係性が、衣織と衣織のファンの関係性にピッタリだと思った」とおっしゃってくださって。指原さんは私たちだけじゃなく、私たちのファンの皆さんや、その関係性についても見てくださっているんだなと思って、その一言ですごく救われたし、ありがたいなって。

大場花菜 2番のサビは握手会のことを歌っていて、別れる時に、困り顔になって「下がる眉毛が 可愛くて しょうがない」という歌詞は、「オタクの気持ち、分かってる〜」みたいな(笑)。

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