フィギュアスケートショー『プリンスアイスワールド2023-2024 A NEW PROGRESS〜BROADWAY CLASSICS〜』東京公演初日が19日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナにて開催された。終演後、同公演で現役引退発表後初めてプロスケーターとして演技を披露した本田真凜(22)が囲み取材に応じた。 2016年世界ジュニア選手権優勝も経験した本田。今回はディズニー映画の「リトルマーメード」に合わせてパフォーマンスした。引退会見後初の演技について「滑ったプログラムは、試合のプログラムをアレンジしたものなんですが、観客の皆さんに楽しんでもらえるようなプログラムになったんじゃないかなと思います。出番を待っているときは緊張しながらも、すごく幸せな気持ちで『ありがとうございます』という思いでした」と心境を明かした。 また、プロとして今後の展望について聞かれると「小さいときに『試合はアイスショーに出たくて頑張っている』と言ったことがあるんです。のびのびと滑るのが好きで、そんな場所に来たと思うので、大ちゃん(高橋大輔)のように、いろんなジャンルのいろんな演技をしたい。そして、いろんな表情をスケートで表現できるように頑張りたいと思います」と気持ちを新たにした。
2024/01/19