明治安田生命保険相互会社は、今年1月からブランド通称の「明治安田生命」を「明治安田」とすること、新企業タレントに元サッカー日本代表の三浦知良を起用することを発表し、16日に都内でキックオフ会見を行った。 同社の永島英器社長は「当社は相互会社同士の大型合併として明治生命と安田生命が合併して、この1月で20周年になります。多くの皆様に支えられてこの日を迎えることができました」とあいさつした上で「従来の生命保険会社としての役割を超えて、健康寿命の延伸と地方創生の推進に向けた新たな役割を努めていきたい。その決意の現れとして、ブランド通称を明治安田生命から明治安田にいたします。これは明治安田生命からの進化、つまりは当社が生命保険事業のパイオニアとして時代の要請に応え、生命保険会社の役割を超えていく姿を表現しております」と、ブランド改称の思いを明かした。 新企業タレントに起用された三浦もVTRメッセージを寄せ「この度、明治安田さんとともに歩んでいくこととなりました。今回のお話をいただいて改めて聞くと、明治安田さんって日本で最初の生命保険会社、パイオニアなんですね。僕も自分で言うのも何ですが、日本のプロサッカー選手のパイオニアとして、一緒に精一杯走っていければと思います」と決意新たに語っていた。 会見にはそのほか、JリーグOBの中西哲生、中田浩二、 播戸竜二、巻誠一郎、阿部勇樹、女子プロゴルファーの勝みなみ、鶴岡果恋、小倉彩愛が出席した。