フィギュアスケート女子の本田真凜選手(22)が11日、都内で現役引退会見を行った。真っ白なスーツ姿で登壇した本田は、大勢の報道陣を前に「先日、所属事務所からお知らせしたとおり、選手生活を終えるという決断をしました。応援していただけたこと、本当に本当にありがとうございました。携わってくださった皆さんに感謝しています」と晴れやかな表情で感謝を伝えた。 現役引退について「大学4年生のタイミングで競技の場から離れるのはずっと決めていたこと」と告白。今後はプロスケーターとして活動していく意向を示し「私はまずフィギュアスケートが本当に大好きで、妹たち(本田望結・紗来)もそうだと思うんですけど、滑り続ける限り、皆さんが見たいなと思ってくださってる限り、今後もスケートを滑り続けていきたい。表舞台に出なくなったとしても、私はどこかでスケートを滑り続けていくんじゃないかな」と話した。 記者からは芸能活動を期待する声も上がったが、「もしチャンスがあれば、どんなことにも新しく挑戦していきたいなと思ってますし、何事にも全力で頑張っていけたら」と前向きに語るに留めていた。
2024/01/11