俳優の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」が20日、都内で行われたサントリー「〜みんなのボトルを、みらいへ！〜生まれ変わって、次の人に届くペットボトルポスト 記者発表会」に登壇した。

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　同社が2021年から展開するコミュニケーション「＃素晴らしい過去になろう」プロジェクトの一貫で、3人が出演するテレビCM「ボトルは資源！」篇が放送中、そして縦型動画「みんなで＃素晴らしい過去になろう」篇はきょう20日から公開開始される。

　動画内では名曲「また逢う日まで」に合わせて、正しいペットボトルの捨て方をダンスで伝授。メイキング映像が上映されると、稲垣は「振り付けも当日。普段、僕らの歌や踊りを振り付けしてる方にやってもらって」と振り返り、香取は「あの〜…最近あまり踊ってないので久々にこれだったので。もう、てんてこまい」と苦笑した。

　さらに「完成したのはよくできてました。あれは何テイク目ですかね…」と自虐する香取に稲垣は「5テイクくらい」とポツリ。草なぎは「正直、グズグズですよね。よく見るとバラバラ」とばっさり切り捨てると、稲垣「そろってないのが個性であり、味みたいにしてるけど本当はダメですよね」と自虐を交えて語った。

　香取は「後半稲垣さん、だいぶイライラしてました」と悪ノリすると稲垣は「なんでよ、してないしてない」と困り顔になりつつ「もでもわかりやすいですよね。分別の過程が」とアピール。草なぎは「手話も取り入れてるみたいで。歌にもあってますしね」とこだわりは紹介。「ちゃんと次の方に届けるというメッセージが大事なので僕らの踊りは二の次にしてください」とハードルを下げ気味にお願いして笑いを誘った。

　一方、最後の締めのあいさつではペットボトル分別について香取が「きょうから、みんなで…やりましょう！」と腕を上げて力強く意気込むと2人も「やりましょう！」と同じポーズで続く。香取が「よくついてこれましたね」と驚くと草なぎは「ダンスはそろってなかったから合わせようと」、稲垣も「これくらいはね」とさすがのチームワークをみせていた。