卓球日本代表で銀メダリストの石川佳純選手が3日、都内で行われたASICS東京2020オリンピック・パラリンピック日本代表選手団応援プロジェクト『TEAM RED』応援ユニホーム交換式に参加した。東京五輪から2ヶ月が経過し、「今まで以上に卓球ができることへのありがたみを感じました。オリンピックという、あこがれの舞台でプレイできたことは宝物です」としみじみ。「終わった直後は悔しさもあり、達成感もあり、今は新しい目標に向かってスタートしたい」と現在の心境を語った。 卓球以外にはスケートボードと柔道をテレビで観戦していたという石川選手は「練習の合間や練習後、ちょうどつけたときに見る機会が多くて。柔道の金メダルはほとんど見ました」と感激。「もちろん卓球のミックスの金メダルも、うれしくてパワーをもらいましたし、それ以外でも活躍されている姿を見ると自分も頑張りたいと思いました。東京オリンピックならではかな。今までのオリンピックでは、他の競技を観るチャンスがなかったので」と刺激を受けたよう。
2021/10/03