プロ野球の巨人や米大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(39)が現地時間28日、米ニューヨーク・ヤンキーススタジアムで行われた「レイズVSヤンキース」の試合前に引退セレモニーを行った。セレモニー後、テレビ東京による生中継に出演し、大江麻理子アナウンサーとのインタビューで「ただただ感謝。これ以上幸せなことはないですね。(セレモニーの間)ずっと感動しっぱなしで、泣きそうでした」と感無量の様子で「最良の一日」をかみしめた。 松井氏は2003年から2009年までヤンキースに在籍後、エンゼルス、アスレチック、そしてレイズに所属していた昨年7月に戦力外通告を受け、12月に現役引退を表明。この日、ヤンキースとマイナー契約で1日契約(ワンデー・コントラクト)を結び、同球団を最終所属球団として引退セレモニーが行われた。
2013/07/29