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第4回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞

第4回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」結果発表!

作品賞 『重版出来!』(TBS系)
主演男優賞 岡田将生(『ゆとりですがなにか』日テレ系)
主演女優賞 満島ひかり(『トットてれび』NHK総合)
助演男優賞 柳楽優弥(『ゆとりですがなにか』日テレ系)
助演女優賞 木村佳乃(『僕のヤバイ妻』KTV/CX系)
脚本賞 宮藤官九郎氏(『ゆとりですがなにか』日テレ系)
新人賞 藤原さくら(『ラヴソング』CX系)
受賞者コメント

作品賞: 『重版出来!』の那須田淳プロデューサー

一般の視聴者の方とドラマに詳しい審査員の方の両方から評価していただき、このような賞をいただけたことをとても嬉しく思います。特に、この作品で描いた漫画家や編集者達が味わっていた感動に、多くの視聴者が共感してくださったことが何より嬉しいことでした。誰か1人の物語ではなく、働いている皆が主人公のドラマを目指していましたし、黒木華さんが演じた黒沢心はもちろん、登場した多くのキャラクターも支持してもらえたことも良かったと思っています。ドラマで描いた、頑張る編集者たちの重版出来できた時の喜びと同じ喜びを今、感じています。もっと彼らの姿を見ていたいですし、チャンスがあれば続編も作りたいと思っています。

作品賞: 『重版出来!』主演 黒木華

このたびは作品賞に選んでいただき、有難うございます。この『重版出来!』は、プロデューサー、脚本、監督、スタッフ、キャスト、すべての人達が、同じ方向を向き、見てくださる方達に、元気を届けよう!と頑張っていました。また、ドラマスタッフだけでなく、原作の松田(奈緒子)さんを含め、多くの漫画家さんや、出版社の方々にも支えられていました。その作品にかける気持ちが、きちんと伝わったのだな、と大変嬉しく思います。これほど、周りの方に恵まれた作品に出られた事を誇りに思います。ありがとうございました。

主演男優賞:岡田将生

まさか賞を頂けるなんて思ってもいませんでした。
本当に嬉しいです。
水田(伸生)監督、宮藤(官九郎)さん、スタッフ、キャストの皆さんのおかげで頂けたと思います。
皆さんが集まった時、おいしいお酒が飲めそうです。
ありがとうございました。

主演女優賞:満島ひかり

トットちゃんこと黒柳徹子さんのパワーあってこその作品でした。
未知の世界をスタッフ、キャストみんなで転げまわり、どうにかラストにたどり着きました。
なんて体験をしたのだろうと、まだまだポカーンとしているところに受賞のお知らせ。私を少しの間だけでもあの魅力的なトットちゃんでいさせてくれた沢山の方と徹子さんへの愛を感じ、受けとらせて頂きます。

助演男優賞:柳楽優弥

この度は、このような大変素晴らしい賞をいただくことができ、とても光栄です。キャストや演出家、スタッフみんなとのチームワークの中で、楽しんで演じられたことが、この賞に繋がったと思っています。
まりぶというキャラクターは、個性的な言動が多いですが、その中にも人間っぽさを感じましたし、この役を表面的なもので捉えてしまってはもったいないという気持ちで演じていました。まりぶを演じたことで、今後、どのような役を与えられてもポジティブに臨むことができそうな、そんな達成感もありました。
これからも良い仕事を積み重ねていきたいと思っています。ありがとうございました。

助演女優賞: 木村佳乃

黒岩(勉)さん脚本のこの素晴らしい作品に出会ってしまい、「“真理亜”は絶対に自分が演じたい!」と、出演を決めました。
撮影中は、演じることがとにかく楽しかったことを思い出します。こんなに面白い脚本をどうやって演じようか、皆さんの予想を上回る動きや演技をしようと毎日そればかりでした。
この作品で、真理亜役で助演女優賞をいただけたことが何より嬉しいです。共演者、スタッフの皆さんにも感謝いたします。
本当にありがとうございました。

脚本賞: 宮藤官九郎氏

今回、このような賞をいただくことができ、とても嬉しく思っています。
ドラマを観ている人は脚本を読んでいるわけでなく、あくまでもオンエアを観ているわけです。そのオンエアを観て、脚本が良いと評価してくれたというのはどういうことなのか、実は自分では良くわからない部分もあります。
役者さんの芝居や演出が良いから、皆さん、脚本が良いということにも気づいてくれたんだろうと思っているので、この賞はドラマ自体が評価されたのだと受け止めています。
これからも皆さんの記憶に残るドラマを作りたいと思っています。ありがとうございました。

新人賞:藤原さくら

まさか賞をいただけるとは思っていませんでしたので、すごくうれしいです。ありがとうございます。
撮影は、何もかも初めてでわからないことだらけ。何度も撮り直しになってあせったりもしましたが、福山(雅治)さんの励ましや監督からの細やかな演技指導、スタッフ・出演者の皆さんが緊張しないよう心配りしてくださったおかげで、最後まで演じきることができました。また吃音という役どころには「私が演じていいのか」「当事者の皆さんはどう感じるんだろう」という不安がありましたが、役作りでお会いした「言友会」の皆さんのご協力と温かい声援に支えられたことが大きな励みになりました。
今回のドラマ出演の経験は、今後の音楽活動に大きな影響を与えてくれると思います。今後も、機会があればぜひドラマなどで演技をしてみたいですが、ひとまず今は音楽活動をしっかりやっていこうと思います。

コンフィデンスアワード・ドラマ賞とは?

オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、有識者と視聴者が共に支持する「質の高いドラマ」を表彰する賞。視聴者の評価は、『コンフィデンス』が毎週、約700名を対象に調査しているドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の累積平均データを使用。審査員の投票結果と合計したうえで、最終的には有識者20名による審査会で決定する。

第4回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」開催概要

オリコンのグループ会社oriconMEが発行する、週刊エンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催。視聴者のドラマ満足度を調査した「オリコンドラマバリュー」(※1)結果と有識者の意見をもとに、“質の高いドラマ”を発表する賞。15年7月よりスタート。
名称 「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」
対象作品 4月クール(4〜6月に放送が終了したもの)の地上波の主なドラマと、WOWOWのオリジナルドラマ。
審査員 ドラマに関する有識者とマスコミのドラマ・テレビ担当者
選出方法 審査員により、「作品賞」「主演男優賞」「主演女優賞」の3部門について、 5作品および男女各5名を投票。審査員の投票結果と「オリコンドラマバリュー」(※1)集計結果をもとに「選考対象(作品&主演俳優)」を決定。審査会での審査を経て最終決定。

<選考対象作品および主演俳優の決定について>
1、審査員の投票を集計し、「作品」では上位10作品より順に10〜1点を付与。「主演俳優」では、 男女各上位5名より順に5〜1点を付与。
2、「オリコンドラマバリュー」累積平均ポイントの上位10作品より順に10〜1点を付与。 同じく男女各上位5名より順に5〜1点を付与。
3、1と2の合計ポイントで決定。
受賞枠 作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、新人賞(計7部門)
主催 エンタテインメントビジネス誌「コンフィデンス」
※1 オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から全国約700名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演俳優」「その他俳優」「内容」という4項目に加え、Twitter のツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100点満点で集計・発表している。

プレイバック!「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」歴代の結果

提供元: コンフィデンス

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