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阿部寛との“競演”話題のパグ犬・田中太郎、『まだ結婚できない男』P&飼い主が明かす“神シーン”の裏側

小さい頃は「悪魔の申し子みたいな子で」 大好きな“食べること”が名シーンの誕生につながる

 俳優デビュー作にして、いきなり注目を浴びることになった太郎くんだが、普段は保護猫のキジトラ兄弟3匹と共にのどかな生活を送っている。飼い主のケイコさんによると、意外にも(!?)小さい頃は「悪魔の申し子みたいな子」だったといい、それがきっかけでしつけ教室に通うように。特別、撮影の仕事を意識して活動していたわけではないが、教室に通う日々などの様子をインスタ(@tarou1204)にアップしていたところ、結果として今回のドラマ出演につながった。

 太郎くんの演技の才能について、ケイコさんは「性格的に元々何事にも物怖じせず、好奇心旺盛。そのうえ、教えたことをすぐに理解する頭の良さもあったため、芸達者になれたのかもしれません」と分析。それまで、特別に演技指導などはしていなかったというが、「お仕事の話があってからドラマで必要になるかもしれないと思い、吠える(吠えろと言ったら吠える)、お辞儀(頷き)、首輪を嫌がる真似、リードを引っ張られても動かないなど、いくつか新しいことを教えました。太郎は練習も本番もすごく頑張ってくれました」(ケイコさん)

 太郎くんのプライベートを尋ねると、飛んだり跳ねたりすることが好きで、遊びでアジリティ(障害物競走)やスケボーをやっているそう。そして、何より大好きなのが「食べること」だといい、この“食欲”が良い演技にもつながった。
「撮影中は、おやつを見せて“待て”をかけることが多かったのですが、そのおやつへのさまざまな感情が顔に出たのかもしれません。なぜなら、太郎は尋常ではないくらい食べ物に熱い思いがある子なので(笑)。例えば、『こんなに待っているのにおやつはまだ?』という時は切ない表情、『今日は大好物の焼き芋だ!』という時はウハウハな表情と言った具合に。ですが、これほどまでに太郎の演技が注目されたのは、出演者の皆さんや制作スタッフの皆さんのお力があってこそです。皆さんが太郎の良さをうまく引き出してくださったと思っていて、とても感謝しています」(ケイコさん)
 ドラマでは、後半にかけてタツオの“恋の行方”もポイントの1つに。最終回では、「すごく大変なシーンの撮影があった」(太郎くんのマネージャー)というが、太郎くんが恋心をどのように表現するのか? 物語の展開とともに、その演技に注目したい。
田中太郎くんInstagram:@tarou1204(外部サイト)

提供元: コンフィデンス

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