元球児が志す歌の道〜真田ナオキ×木川尚紀対談〜

野球を離れ、歌手を志した理由

――現在は歌手として活動されていますが、野球を離れられた後、どんなきっかけで歌の道を志したのでしょうか?
真田僕はあの頃は、プロ野球選手になることしか考えていなかったですね。思い込んだら一直線になってしまうので。ただ野球を諦めたあと、ゴルフやボクシングをやって、その後普通に働いていたんですけど、東日本大震災の時に、いろいろな歌手の方が炊き出しに行ったり歌で元気づけていらして。それまで、まったく音楽に興味がなかったんですけど、たまたまテレビでまだデビュー前の臼澤みさきさんの歌声を聴いて、歌の力を実感して、涙が止まらなくて。あれがなかったら歌の道に進むことはなかったので、人生180度変わったなって感じです。歌の道に行くんですが、なぜか「僕は(歌の)プロになるんだ」という根拠のない自信がありましたね。
木川僕は真田さんとは、ちょっと違って幼いころから歌手を目指していました。実家が農家なので、小さいころから、軽トラの荷台をステージにしてよく歌ってたんです。三橋美智也さんとか三波春夫さんとかをリアルタイムで聴いていた世代のじいちゃん、ばあちゃんが、ビニールハウスの中で演歌を聴いていて。僕がそれらの曲を歌っていると「尚紀、そこ違うぞ」って厳しく指摘されていました。ポップスには全然興味がなかったですね。同世代の友達とカラオケにいくと、みんな「三代目」とか歌ってるなか、僕だけ三橋美智也さんとか(笑)
真田同じ「三」でもだいぶ違う(笑)

夢は「なおき」同士のジョイントコンサート

――プロの歌手になった今、どんな歌手を目指していますか?今後の抱負と合わせてお願いします。
真田苦しい時、うれしい時にそばにある曲がヒット曲であり、思い出の曲になっていく。曲を聴くとにおいが感じられるような、思い出の一節になれるような、そんな曲を歌う寄り添える歌手になりたいですね。人を支えられるような歌手になっていきたいですね。この夏にテイチクさんに移籍しまして、いままさに新曲に向けて準備を進めていますので、そちらもよろしくお願いいたします。
木川僕も「木川尚紀の歌を聴くと『明日も頑張れる』」と思ってもらえるような歌手になっていきたいですね。この夏に「泥だらけの勲章」でデビューさせていただきましたので、こちらもよろしくお願いいたします。
真田あとは、こうして木川さんとの縁もできたので、まだ現場では一緒になったことがないんですけど、2人とも成長して、いずれは「なおき同士」一緒にジョイントで大きいホールを埋め尽くすことができたらいいなと思っています。
木川その時はよろしくお願いします!
【プロフィール】
さなだ・なおき/埼玉県出身。2015年、知人の紹介で出会った吉幾三に師事、翌年4月、吉が作詞作曲を手がけた「れい子」でデビュー。18年9月にリリースした「酔いのブルース」が現在もロングヒット。テイチクエンタテインメント移籍第一弾シングルのリリースに向けて制作中。

きがわ・なおき/茨城県出身。2016年『第7回小美玉発!スター★なりきり歌謡ショー』で優勝したことをきっかけに、秋元順子の「愛のままで…」の作詞作曲で知られる花岡優平氏に師事。8月にシングル「泥だらけの勲章」でデビューした。

提供元: コンフィデンス

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