【Creators Search】Kis-My-Ft2手がける栗原暁、“攻めた”中毒性のある歌詞で注目 現場感覚の最先端ダンスミュージック

 Kis-My-Ft2のシングル「HANDS UP」が初週19.6万枚を売り上げ、7/22付週間シングルランキングで初登場1位を獲得。「デビュー曲からのシングル連続1位獲得作品数」を24作連続に更新し、安定したセールス力を示した。同曲の“ブンブンダンス”が話題となっているが、その歌詞を手がけたのは、音楽プロデュサーユニット・Jazzin’parkの栗原暁氏だ。

 フィンランド出身のクリエイター・Christian Jansson氏がサウンドメイクを手がけた表題曲「HANDS UP」は、EDM、ユーロビートのテイストを織り交ぜたダンスナンバー。高揚感溢れるトラックとメロディーに合わせた“ブンブンダンス”も話題を集めるなど、ダンスボーカル・グループとしての魅力を改めてアピールしている。一方、Jazzin’parkの栗原暁氏が手がけているインパクトのあるワードを散りばめた歌詞も印象的で、ノリの良さと覚えやすさを兼ね備えている。

 2003年にDJとして活動をスタートさせ、2006年に久保田真悟氏とともにJazzin’parkを結成した栗原氏。作詞・作曲・編曲・リミックス・プロデューサーなどをこなす両者は、NEWS、柴咲コウ、家入レオ、ナオト・インティライミ、Nissy(西島隆弘)、Da-iCEなど幅広いアーティストの楽曲に関わってきた。特にKis-My-Ft2との関わりは深く、「アイノビート」「My Resistance -タシカナモノ-」「SNOW DOMEの約束」「AnotherFuture」などのシングル曲をはじめ、数多くの楽曲を手がけている。

 EDM、エレクトロ、テクノなどのダンサブルなサウンドを華やかなJ-POPとして成立させるセンス、一聴して耳に残る中毒性のある歌詞は、デビュー当初からダンスミュージックを押し出していた彼らの方向性と合致。その最新のスタイルにして、さらに“攻めた”楽曲が「HANDS UP」と言えるだろう。DJとしても活躍している栗原氏の現場感覚、最先端のダンスビートを取り入れるスピードとテクニックは、今後もさまざまなアーティストから求められそうだ。

提供元: コンフィデンス

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