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ホンダ・シビックセダン(FF/CVT)/シビックハッチバック(FF/CVT)【試乗記】


カーマニアは健在だ!

6年ぶりに日本に帰ってきた「ホンダ・シビック」。イメージリーダーを務めるのはもちろんホットバージョンの「タイプR」だが、果たして“素”のモデルの出来栄えは? 「ハッチバック」と「セダン」、それぞれの魅力を探った。

怪獣並みの成長速度!?

新型シビックの受注が、予想に反して好調だという。これは大どんでん返しというべきかもしれない。なにせ、これほど売れない売れないと言われつつ発表を迎えたモデルも珍しいから。

売れないと予想された理由は、「あまりにも大きすぎてシビックじゃない」「イギリスからの逆輸入で値段が高くなる」といったあたりだ。

確かに新型シビックはデカい。セダンは「BMW 3シリーズ」や「メルセデス・ベンツCクラス」とほぼ同じ。かつてシビックといえば、「Aクラス」どころか「スマート」みたいなもんだったのだから、その成長速度は怪獣並みともいえる。

が、日本市場でのしばしの不在により、この怪獣的肥大化、マイナス面が打ち消された。

シビックは05年の8代目以降、国内ではまったく売れなくなり、ほぼ「いないも同然」だった。つまり、実質12年ぶりの復帰だ。

この間に、シビックというクルマに対するイメージそのものが曖昧になった。子供だって12年も会わなきゃ別人になるっしょ? そんな感じでこの成長、割合抵抗なく受け入れられているようなのだ。

価格については、ホンダがかなり頑張った。寄居工場製のセダンが約265万円。イギリス製のHBが280万円。全長が短いHBの方が15万円高いのは逆転だが、許せる範囲ではないか? HBの方が精悍(せいかん)でカッコいいし(私見)。

実際、タイプRも含めると、受注の75%をHBが占めている。1.5リッターターボのHBが全体の50%で、一番売れ筋なのである。これが295万円とかだったら、結果はかなり違うものになったのではないか。...

提供元:webCG

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