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高密度の線路に工場夜景…“ちょっとした違和感”が注目されるジオラマのキーワード

(上)常設カオスレイアウト 制作・画像提供/kaoden (下)トレイレイアウト 工場ジオラマ 制作・画像提供/藤平翔氏

(上)常設カオスレイアウト 制作・画像提供/kaoden (下)トレイレイアウト 工場ジオラマ 制作・画像提供/藤平翔氏

 SNSを通じてさまざまなジオラマ作品が発表されている昨今。そのなかで、注目を集める作品に共通して言えるキーワードが、“ちょっとした違和感”。モデラ―のKaodenさん(@kaoden_usipoo)、藤平翔さん(@fujihira_sho)は、写実的で現実に“ありえそう”な風景を切り取りながら、そこに少しの“違和感”をエッセンスとして加えることで、人の心に残るジオラマ作品になるという。

レイアウトから物語が見えるように…鉄道模型に込めた匠の思い(Kaoden)

――精巧な鉄道模型・Nゲージによるレイアウト(鉄道模型を使ったジオラマ)を制作したKaodenさんは“敷鉄”と言っても過言ではないほど、レールを敷き詰めたインパクトのあるレイアウトが特徴的。“カオス”と言われたレイアウトの中でも、代表作「常設カオスレイアウト」は立体交差も含め、驚くべき密度でレールが敷かれています。
Kaoden昨年やっと念願の模型部屋を手にし、レイアウトが常設できるようになったので、「好きなだけ力一杯レール並べてやるぞ」と意気込んで、「いかにこのスペースでたくさんレール引けるか」少しずつアイデアを暖めました。
 もともと車両が好きなんで、どうせならなるべくたくさん同時に走らせたいし置きたい。というのが基本で、常設レイアウト以外もすべてこのコンセプトで作ってます。私はそれが当たり前だと思ってたらどうもそうではないようで…(笑)。

 常設レイアウトはだいたい1200mm×1300mmですが、このコンセプトに沿って作ったらこうなりました。複線の重ね8の字と、その内側に単線の重ね8の字と路面電車の走るエンドレスがあります。そしてそれぞれに留置線を数本ずつ用意しているので線路だらけです。複線は実在のモデルを走らせ、単線と路面電車は架空鉄道「香生洲電鉄(カオ電)」を走らせてます。

 制作は、ホームセンターで売っているカネライトフォームという建材を切ってもらったものをベースに、その上にレールを並べました。本来は地面工作をすべきですが、よりよいレール配置が思い付いたら並べ変えてるのでなかなか踏み切れません。「レイアウトに完成はない」ので日々更新。「秘伝のタレ状態」とか「サグラダファミリア」のような感じです(笑)。
――これだけのレールをこだわって敷くとなると、大変な苦労が目に浮かびます。
Kaoden苦労とも楽しみとも言えますが、スペースフル活用のため交差が多くなり、橋桁の設置スペースや勾配の角度には苦労しました。また少しでも多く車両を置くためにたくさん線路をひいたため、ぶつからないように車両限界ギリギリにレールを配置したところが多数あります。
 この作品に限りませんが、スペースを最大限活用しつつ、レイアウトから物語が見えるようにすること、がこだわりでしょうか。駅やらバスやら建物やら、こんなギッシリなのは実際にはありえないんだけど、ありそうって思わせちゃうように。

――Kaodenさんにとってレイアウト(ジオラマ)とは?
Kaoden「世界を広げてくれたもの」でしょうか。10年ちょっと前になんとなく作品をアップしたところから始まって、激団サンポールの皆様はもちろん、ネットの向こうの方々との交流も広がりました。これからも、「自分が楽しむこと」を信念に、制作していきたいと思います。

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