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【Xross Stars】山田涼介も“LEO”で参戦、1年で急成長したTCG プロデューサーが語る始め方は「好きなタレントで選べばいい」

山田涼介とストリーマー・LEOが並ぶ『Xross Stars』の大型広告が、東急田園都市線 渋谷駅B2Fビッグ14(A8出口そば)に登場(11月2日撮影)

山田涼介とストリーマー・LEOが並ぶ『Xross Stars』の大型広告が、東急田園都市線 渋谷駅B2Fビッグ14(A8出口そば)に登場(11月2日撮影)

 東京・渋谷の街に、Hey! Say! JUMPの山田涼介と、彼のストリーマーとしての姿「LEO」が並ぶ大きな広告が登場した。トレーディングカードゲーム(TCG)『Xross Stars(クロススターズ、通称クロスタ)』の大型広告だ。VTuberグループのぶいすぽっ!や、LEOも所属するプロゲーミングチームのCrazy Raccoonなどで活躍するタレントが、活動名のままカードになる。2025年8月の発売からわずか1年で、国内TCG市場のシェア上位10タイトルに入った(メディアクリエイト調べ)。10月20日からは山田涼介とLEOが登場するテレビCMも始まり、名前を目にする機会が一気に増えている。(CM発表会の様子&ゼロからの始め方の第1回記事を読む(外部サイト))

 気になってはいるけれど、カードゲームは難しそうだし、お金もかかりそう。そもそも一緒に遊ぶ相手がいない。そんな理由で手を出せずにいる人も多いはずだ。同30日には、買ったその日から遊べる「EXスタートデッキ」が2種類発売された。始めるなら、ちょうどいいタイミングかもしれない。そこで、プロデューサーの久保敦俊氏に、広告に込めたねらいから、始めるときに迷いそうなところまで聞いた。

『Xross Stars』プロデューサーの久保敦俊氏(株式会社Game & Co. 取締役)

『Xross Stars』プロデューサーの久保敦俊氏(株式会社Game & Co. 取締役)

街で広告を撮るだけでも「十分に楽しんでもらえている」

――渋谷の大型広告は、街を歩く人にどう楽しんでほしいですか。
久保カードゲームの楽しみ方って、必ずしもプレイするだけが正解じゃないと思っているんです。『Xross Stars』を知っている人が、街を歩いていて広告を見かけて、写真を撮ってくれる。それだけでも十分に楽しんでもらえていると考えています。今回は山田涼介さんとLEOさんの広告もあるので、ぜひ撮ってほしいですね。パックからLEOさんのカードが出た人が、カードと一緒に撮ってくれたりしたら、すごくうれしいです。公式のカードケースキーホルダーも出しているので、カバンにつけてもらうのもいいですね。

――テレビCMも始まりました。
久保「これ、LEOさんも出ているカードゲームなんだよ」と知っている人を、とにかく増やしたいんです。もう遊んでいる人が友だちを誘うときも、名前を知られていないと誘いづらいと思うので。メーカーとして、そこを後ろから支えたいという気持ちでやっています。
 広告やCMで気になった人が手に取りやすいのが、EXスタートデッキだ。取材では、久保氏がその場で箱を開けて、中身を一つずつ並べて見せてくれた。

最初の1つは「好きなタレントで選べばいい」

10月30日に発売されたEXスタートデッキ『ぶいすぽっ!』(左)と『Crazy Raccoon』(右)

10月30日に発売されたEXスタートデッキ『ぶいすぽっ!』(左)と『Crazy Raccoon』(右)

 『Xross Stars』は、好きなタレントの「リーダーカード」を4人選び、そのリーダーに合わせた50枚のデッキで対戦するゲームだ。EXスタートデッキは、このリーダー4人と50枚のデッキがひと箱にそろった商品で、『ぶいすぽっ!』と『Crazy Raccoon』の2種類(各1,485円・税込)。『ぶいすぽっ!』版には藍沢エマ、空澄セナ、花芽すみれ、八雲べにの4人、『Crazy Raccoon』版にはMondo、kinako、ととみっくす、Rasの4人が、リーダーとして収録されている。
――初心者がいちばん悩みそうなのが、50枚のデッキ作りです。
久保『Xross Stars』では、リーダーカード1枚ごとに専用のカードが決まっているんです。リーダーを4人選ぶと、それぞれの「アタックカード」と「メモリアカード」が4枚ずつ入るので、50枚のうち32枚は、あまり考えなくても決まります。いろんなタレントさんが入りやすい仕組みにしたくて、最初からそう設計しました。EXスタートデッキには、そのカードがすべて入っていますし、遊び方が分かるマニュアルも一緒です。
――『ぶいすぽっ!』と『Crazy Raccoon』、どちらを選べばいいでしょう。
久保中身に大きな差はなくて、どちらも初心者の方にすごくおすすめです。入っているリーダー4人と、それに紐づくカードが違うくらいなので、イラストを見て使いたいほうや、好きなタレントさんがいるほうを選んでもらえれば大丈夫です。本当に、好きなタレントさんで選ぶぐらいでいいと思います。
 リーダーと専用カードがセットなので、LEOのデッキも組みやすい。LEOのカードは、EXスタートデッキと同じ10月30日に発売されたブースターパック第5弾『Ignition Vortex』(1パック8枚入り、475円・税込)に入っている。パックやカードショップでLEOのリーダーカードと専用カードを手に入れたら、リーダー1人と、その専用カードを入れ替えるだけで、LEOをリーダーにして遊べる。

メモリアカードには、配信の名場面が描かれている

――専用カードのうち、白いメモリアカードは、どんなふうに作っているのですか。
久保メモリアカードは、その名前の通り、これまでに起きた出来事をイラストと名前にしたカードです。すべてのメモリアカードに元ネタがあります。たとえばRasさんの専用カード《小さなビデオレター》。Rasさんには兵役のためにプロ活動を休んでいた時期があって、その間に、Crazy Raccoonのファンに向けて、元気でいることや復帰を楽しみに待っていてほしいことを伝えるビデオレターを届けてくれたんです。そのシーンをカードにしています。

Rasの専用メモリアカード《小さなビデオレター》(カード左)。プロ活動を休んでいた時期に、ファンへ届けたビデオレターの場面を描いている

Rasの専用メモリアカード《小さなビデオレター》(カード左)。プロ活動を休んでいた時期に、ファンへ届けたビデオレターの場面を描いている

――配信の場面をカードにしようと考えたのは、なぜですか。
久保インターネットで活動するタレントさんの出来事って、配信のアーカイブに沈んでいってしまうんですよね。まとめて残しておく場所が、ほかにない。だから、5年前や6年前の出来事をカードにしたものもあります。新しいファンの方には「昔こんなコラボがあったんだ」と知ってほしいですし、ずっと追っている方には「あのシーンがこうなったんだ」と楽しんでほしい。僕たちから全部を説明するより、ファンのみなさんが「これってあれじゃない?」と話してくれたらうれしいですね。
 第5弾には、イラストで描かれたLEOのカードが8種類入っていて、どれもファンなら思い当たるシーンをもとにしている。LEOのサインが入った特別仕様のカードもある。どのシーンをカードにするかは、Game & Co.とタレントが話し合って決めていて、タレントのほうから「このシーンをぜひ使ってほしい」と提案されることも多いそうだ。

第5弾に収録されたLEOのリーダーカード。覚醒前(左)と覚醒後(右)でイラストが変わる

第5弾に収録されたLEOのリーダーカード。覚醒前(左)と覚醒後(右)でイラストが変わる

――カードがきっかけで、ファンとタレントのやり取りが生まれることもあるそうですね。
久保大会で上位に入った人が「勝ったよ」とポストすると、タレントさんから「おめでとう」とリプライが来たり、いいねがついたりするんです。ファンアートや切り抜き動画は、作る力がないとなかなか発信しづらいですよね。カードなら「開けたらこれが出たよ」と、誰でもすぐに発信できる。そこからタレントさんとのやり取りが生まれているのは、すごくうれしいです。

お泊まりやキャンプにもデッキを1つ

 カードを眺めて楽しんだら、次はいよいよ遊んでみる番だ。

――デッキを手に入れたら、ルールは何から覚えればいいですか。
久保中に入っている遊び方のマニュアルと、公式サイトの遊び方動画を見てもらうのが分かりやすいと思います。あとは、とにかくやってみてほしいですね。子どもの頃に公園で遊んだカードゲームって、ルールがちょっとあいまいでも楽しかったじゃないですか。ルールはそんなに複雑じゃないので、まずは触ってみて、分からないことがあればFAQやお問い合わせで聞いてもらえれば大丈夫です。
 カードに書かれた文章も短く、略語や、いきなり出てくる専門用語はできるだけ使っていない。「マニュアルを開いて知らない単語が出てくると、大変だろうなと思って作っていたので」と久保氏。初めてカードゲームに触れる人でも、書いてあることをそのまま読めば遊べるようになっている。
――実際には、どんな場面で遊ばれていますか。
久保友だちとお泊まりしたときや、キャンプに行ったときに遊んでいる様子が、SNSでたまに流れてきます。友だち同士で集まったときの、ちょっとした遊び道具の一つとして『Xross Stars』があったらいいなと思っていて。それぐらいの楽しみ方でいいと思うんです。
 対戦では1人1つのデッキを使うので、2種類を買って友だちと分ければ、その日のうちに遊べる。友だちの家に集まった日に、好きなタレントのカードを見せ合いながら1戦交えるだけでも、話がはずみそうだ。

近くに仲間がいなければ、お店の交流会へ

――近くに遊び仲間がいない人は、どう始めればいいですか。
久保近くのカードショップに行ってもらうのがいちばんだと思います。公認店(公認イベントを開けるカードショップ)でいろいろなイベントを開いていて、新しいデッキの発売に合わせて「スターターデッキ交流会」も実施しています。交流会では、これまでに出た4種類のスターターデッキで対戦するので、EXスタートデッキをそのまま持っていけば大丈夫です。みんな同じ条件なので、勝ち負けをあまり気にせず、わいわい遊べます。お店のユーザーさんや店員さんに聞けば、教えてくれる人もいると思います。
 開催するお店や日程は、LINE公式アカウント「クロスタnavi」(外部サイト)や公式サイト(外部サイト)で調べられる。デッキを分け合った友だちと、2人で参加するのもいい。

――お店に行くのが難しい場合は。
久保Discordなどでオンライン対戦をしている人たちもいるので、まずはXで「クロスタが気になってる」「誰かやってない?」と投稿してもらえたら、つながりが生まれるかもしれません。

インタビューに答える久保氏

インタビューに答える久保氏

 来年は、カジュアルに楽しめるイベントを増やしていく。2月に東京都内で公式イベントを開催予定。そのあとは、体験会や初心者向けの講習会をセットにした全国キャラバンを準備しているという。

――カジュアルな楽しみ方に力を入れる理由を教えてください。
久保大会のように勝ち負けを競うイベントが、どうしても目立ってしまうんですよね。でも『Xross Stars』は、自分の好きな4人を選んで、デッキを組んで戦うのがすごくやりやすいゲームなんです。そういう遊び方がしやすいように、カジュアルなイベントに特に力を入れていこうと思っています。

強くするなら、まずACEを8枚

 何度か対戦して慣れてくると、今度はデッキを少しずつ強くしたくなってくる。とはいえ、お金がかかりそうという不安もあるだろう。

――デッキを強くしたくなったら、次はどうすればいいですか。
久保まずは「ACE」という強力なカードを、デッキに8枚入れることを目標にしてほしいですね。ACEは8枚まで入れられるんですが、EXスタートデッキには4枚入っています。残りの4枚をカードショップで探したり、同じデッキをもう1つ買ったりして差し替えれば、それだけで十分に強いデッキになります。カードには赤・青・黄・緑の4色があるので、リーダーの色に合うACEを選んでもらえればいいと思います。

ATTACK ACE《ビクトリーランページ》(中央)と、メモリアカード《ナイトクロウラー》(左)。右は公式スリーブ

ATTACK ACE《ビクトリーランページ》(中央)と、メモリアカード《ナイトクロウラー》(左)。右は公式スリーブ

――レアなカードを引き当てないと勝てない、ということはありますか。
久保パラレルと呼ばれる出にくいカードも、イラストや加工が違うだけで、書かれているテキストは元のカードと同じなので、そこは心配しなくて大丈夫です。新しい弾(パック)を重ねるごとにカードがどんどん強くなっていくような作りにもしていなくて、昔のカードや昔のタレントさんも活躍できるようにしています。気楽に続けてもらえたらと思います。
 ACEを探しにカードショップへ行くと、これまでに登場したタレントたちのキラキラしたカードが並んでいる。「昔はどんな人が出ていたんだろう、この人も出ているんだ、と眺めてもらえたら、めちゃくちゃうれしいですね」と久保氏は笑う。ブースターパックは来年も、これまでと同じペースで出ていく予定だ。

これまでに発売されたブースターパック第1弾〜第5弾のBOX

これまでに発売されたブースターパック第1弾〜第5弾のBOX

サーチなしの3ラウンド制、慣れた人ほど読み合いが面白い

 『Xross Stars』では、山札から好きなカードを探して手札に加える「サーチ」ができず、捨て札を見返すこともできない。初心者が迷わないように決めたルールだという。

――「引き次第で勝負が決まるのでは」と感じる人もいそうです。
久保カードゲームに慣れている人には、正直、物足りなく感じる部分もあるかもしれません。でも、山札に触れず、捨て札も見られないからこそ、どのカードをどれだけ使ったか、残りのデッキに何があるか、という管理が奥深くなるんです。それに『Xross Stars』は3ラウンド制で、相手のリーダー4人を倒すとラウンドを取れます。1ラウンド目で残ったデッキを、シャッフルし直さずに、そのまま次のラウンドで使うんです。だから、このラウンドをあえて落とすのか、次のラウンドをどう取りにいくのか、という駆け引きが生まれる。その読み合いが、カードゲームに慣れた人にはいちばん面白いところだと思います。
まだ新しいゲームなので、「これが正解」というデッキは決まっていない。久保氏は「攻略しがいがありますね」と話す。

――今から始めた人が、来年の大会で上位を争うこともありえますか。
久保全然あると思います。

年末の日本一決定戦は、会場でも配信でも

 大会の規模も大きくなってきた。公式の大型大会Challengers Cupには、2,000人以上が参加している。その上位者だけが出場できる日本一決定戦が、12月19日・20日にベルサール秋葉原で開かれる「Japan Championships 2026」だ。出場権をかけた最後のChallengers Cupは、11月28日・29日に京都で開かれる。

――大会を観るだけでも楽しめますか。
久保一般の方も来場できます。目指すにふさわしい大会にしようと、演出やクリエイティブもかっこよく作っているので、出場できなくても、ぜひ会場に来て、強い人同士が戦う姿や雰囲気を感じてほしいです。20日は配信もする予定です。

公式の大型大会「Challengers Cup」の会場

公式の大型大会「Challengers Cup」の会場

――最後に、始めようか迷っている人へひと言お願いします。
久保EXスタートデッキも第5弾も、カードゲームに慣れていない人でも始めやすいように作っています。開けるだけでも楽しいですし、CMや広告も含めて、LEOさんが加わったこと自体を楽しんでもらえるようにしました。少しでも興味がある方、やってみたいと思った方は、すごくカジュアルに遊べるゲームなので、ぜひEXスタートデッキから手に取ってみてください。
  • 公式のカードケースキーホルダー(Ras)。カードを眺めて楽しむ入口のひとつ

    公式のカードケースキーホルダー(Ras)。カードを眺めて楽しむ入口のひとつ

 渋谷の広告の前で写真を撮るのも、公式のカードケースキーホルダーをカバンにつけるのも、友だちとの集まりにデッキを持っていくのも、どれも久保氏の言う『Xross Stars』の楽しみ方だ。デッキは、イラストや好きなタレントで選べばいい。

 EXスタートデッキと第5弾は、Xross Stars公式オンラインストア(外部サイト)や、全国の取扱店で扱っている。

EXスタートデッキ

『ぶいすぽっ!』『Crazy Raccoon』 各1,485円(税込) 2026年10月30日(金)発売

ブースターパック第5弾

『Ignition Vortex(イグニッション・ボルテックス)』 2026年10月30日(金)発売 1パック(8枚入り)475円(税込)、1BOX(12パック入り)5,700円(税込)

購入先

Xross Stars公式オンラインストア(外部サイト)、Crazy Raccoon公式オンラインストア(外部サイト)、全国のトレーディングカードショップ(一部店舗を除く)

取扱店の検索

https://xross-stars.com/shop(外部サイト)

交流会の申し込み

LINE公式アカウント「クロスタnavi」(外部サイト)

大会

Xross Stars Challengers Cup 2026 #04 KYOTO 11月28日(土)・29日(日)
Xross Stars Japan Championships 2026 12月19日(土)・20日(日) ベルサール秋葉原(20日は配信あり)

大型広告

東急田園都市線 渋谷駅B2Fビッグ14(A8出口そば) 11月2日(月)〜

公式サイト

https://xross-stars.com/(外部サイト)

公式X

https://x.com/Xross_Stars(外部サイト)

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山田涼介も「LEO」として参戦 VTuberやストリーマーが交わる『Xross Stars』、ゼロからの始め方

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(インタビュー・駅広告撮影/荒木克昌)

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