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(更新: ORICON NEWS

片岡愛之助×土屋アンナ×八代拓×温水洋一、笑って、泣けて、ドキドキ、ゾワゾワ 映画『ホーンテッドマンション』魅力を語り尽くす

 創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーが、ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』。日本語吹替版声優の片岡愛之助、土屋アンナ、八代拓、温水洋一がそろってORICON NEWSのインタビューに応じ、本作の見どころを語った。

 ある親子が破格の条件で手に入れた、豪華すぎるマイホーム。だがそこは、999人のゴーストが住むという“呪われた館”だった。 二人を救うため、かなりクセが強い4人の心霊エキスパート(神父?、霊媒師、心霊写真家、歴史学者)が集結。果たして、この館に秘められた謎とは?

 愛之助は、調子が良すぎる神父?ケント(演:オーウェン・ウィルソン)。土屋は、何かと大げさな霊媒師ハリエット(演:ティファニー・ハディッシュ)。八代は、幽霊を信じない心霊写真家ベン(演:ラキース・スタンフィールド)。温水は、幽霊屋敷オタクの歴史学者ブルース(演:ダニー・デヴィート)を演じた。

ディズニーランドでのほっこりエピソード

『ホーンテッドマンション』(公開中)日本版吹替声優(左から)八代拓、土屋アンナ、片岡愛之助、温水洋一(撮影:松尾夏樹) (C)ORICON NewS inc.

『ホーンテッドマンション』(公開中)日本版吹替声優(左から)八代拓、土屋アンナ、片岡愛之助、温水洋一(撮影:松尾夏樹) (C)ORICON NewS inc.

――アトラクションの“ホーンテッドマンション”を体験したことはありますか?

土屋もちろん!ディズニーランドに遊びに行ったらホーンテッドマンションには毎回乗っていると思います。

八代乗ってる時ももちろん楽しいですが、ドゥームバギーに乗るまでの間も結構ドキドキさせてくれるんですよね。肖像画の男性がだんだん年老いていったり。

土屋壁に飾られている絵がだんだんと伸びていったりもする!スタンバイで利用するQライン(待機列)にもいろいろ隠されているみたいで、それを見つけるのも楽しみの一つだと聞いたことがあります。

愛之助話していると行きたくなりますね。

温水私は、妹と一緒に乗ったり、青春時代には好きな子と何回か乗りましたよ。奥さんとも行きました。怖くてキャーキャー、ドキドキするのもありますけど、カップル同士で行くと結構密着度があってね(笑)。

愛之助かわいいな。実は、私は日本語吹替声優のお話をいただいた直後に、お弟子さんと2人で行ったんですよ。久しぶりだったので、パークチケットの買い方が変わっていたことを知らなくて、パークの入り口でキャストの方にいろいろ教えていただいて、さらに「素敵な作品をたくさん届けてください」とメッセージカードまでいただいてしまって、すごく力づけられました。

ホラー映画だけど「夢はかなう!」

『ホーンテッドマンション』(公開中)日本版吹替声優(左から)八代拓、土屋アンナ、片岡愛之助、温水洋一(撮影:松尾夏樹) (C)ORICON NewS inc.

『ホーンテッドマンション』(公開中)日本版吹替声優(左から)八代拓、土屋アンナ、片岡愛之助、温水洋一(撮影:松尾夏樹) (C)ORICON NewS inc.

――映画『ホーンテッドマンション』の見どころを挙げるとすると?

土屋マダム・レオタかな。私が初めてアトラクションのホーンテッドマンションに入った時、水晶の中に顔だけ映っている人がいる!これどうなっているの?と衝撃を受けた記憶が残っています。しかも、ホラー映画界では超有名なジェイミー・リー・カーティスさんが演じている。小さかった頃の記憶プラス、ハリエットとしてマダム・レオタに会えたことにちょっと感動しました。

温水この映画を監督したジャスティン・シミエンさんは、カリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いて、ホーンテッドマンションが大好きで休憩のたびに乗っていたらしいですよ。

土屋それで映画を作っちゃったの?

温水そう、夢がかなっちゃった。

愛之助アメリカンドリームだ!

土屋夢はかなう!

八代ホーンテッドマンションが大好きな監督が作った映画だけあって、アトラクションに忠実な魅力でいっぱいですよね。アトラクションが好きな方にはぜひそれを感じていただきたいですし、それだけじゃない、映画ならではの魅力もある。怖いだけじゃなくて、クスっと笑えるところもあるんですよね。

温水ゴーストが出てくる怖いだけの映画じゃない。

愛之助大ボケ、小ボケがちりばめられていますよね。

八代問題の屋敷に住む9歳のトラヴィスと、愛之助さんが演じるケント、そして僕が演じるベンの3人で地下室をのぞき込みながら、大人の2人が子どものトラヴィスに「君が行くんだ」と押し付ける場面とか、面白いですよね。

愛之助人が幽霊になるってことは、死ぬということでもありますから、悲しいエピソードもあるんですよね。

土屋うるっとくる場面もありますね。

愛之助本当にすごいですね、この映画。笑えて、泣けて、ドキドキして、ゾワゾワして。

土屋それでびっくりさせられる時は大人でも悲鳴をあげちゃう!でも子どもと一緒に見ても大丈夫。そのバランスがすごくいいなと思います。

温水最後は楽しく終わりますしね。

『ホーンテッドマンション』マダム・レオタの吹替は小林幸子が担当(C) 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

『ホーンテッドマンション』マダム・レオタの吹替は小林幸子が担当(C) 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

――最後に、キャラクターごとの見どころを教えてください。

愛之助神父?のケントは、敵なのか味方なのかちょっとわからないキャラクターなんですね。彼がどう動くのか、興味を持って見ていただきたいですね。

土屋ハリエットは、高い能力を持っているけど自分では気づいてなくて、知らないうちに周りに影響を及ぼしてしまっている天然なところがあって、チャーミングなんですよね。エネルギッシュなところも私は好きです。

八代アトラクションもそうですが、この作品の根底には「生」と「死」があると思うんです。そのことをベンを通して感じていただけるんじゃないかな、と思います。

温水ブルースは堅物でちょっと気難しい性格の歴史学者なんですけど、彼が結果的にみんなを導いていっているような感じがしましたね。アフレコをしていてもすごい楽しかったんです。このブルースを演じてらっしゃるダニー・デヴィートさんは名優で、僕も大好きなんですけど、アドリブなんじゃないかな、と思うくらい自由に演じられていて、僕も負けじとアドリブでいろいろせりふを入れました。そこが見どころです。

映画『ホーンテッドマンション』は9月1日より映画館にて公開中

キャスト:
ロザリオ・ドーソン、オーウェン・ウィルソン、ダニー・デヴィート、ジェイミー・リー・カーティス、ジャレット・レト

監督:ジャスティン・シミエン

(C) 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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