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映画『モンスターズ・インク』をおさらいしよう〜見どころを解説

ジェームズ・P・サリバン(通称:サリー):モンスターズ・インクNo.1の”怖がらせ屋”

 長年社内で悲鳴獲得量トップに君臨する社内一の”怖がらせ屋”サリーは、2メートルを超える巨体に全身毛むくじゃらというコワモテぶりに反し、性格は温厚でフレンドリーなナイスガイ。その謙虚な人(?) 柄で誰からも好かれる人気者なサリーだが、情に厚く押しに弱い性格ゆえに、自分たちの世界に迷い込んでしまった少女ブーに情が移り、大騒動を巻き起こすことに。フリーダムすぎるブーに振り回されながらも甲斐甲斐しく世話を焼くサリーのあふれんばかりの父性にグっとくる。

マイク・ワゾウスキー:サリーの大親友でお調子者!

 サリーの大親友にして仕事のパートナーでもあるのがマイクは口が達者なお調子者。どこかおっとりしているサリーのフォローもマイクの役目だ。会社のスターであるサリーに対しても決して腐らないのが彼の美点。念願のTVCMに出演すれば企業ロゴに顔を隠され、サリーと一緒に雑誌の表紙を飾るもバーコードでやはり顔を隠されてしまう。そんな不遇もどこ吹く風で素直に喜ぶスーパーポジティブな性格に加え、ブーに対してもなんだかんだ口うるさく言いながらも面倒見てしまうあたり、基本世話焼きで憎めない。社内の受付嬢セリアと熱愛中と何気にリア充なところもちゃっかりしたマイクらしい一面だ。

セリア:マイクの恋人で、まさにデキるいい女!

 マイクをギョロ目ちゃんと呼び、ラブラブっぷりを披露するセリアもまたキュートだ。ブーの出現によって誕生日デートをダメにされた事で一時破局危機が訪れるものの、真相を知った後は、絶妙なタイミングでマイクたちのアシストをするなど、まさにデキるいい女。サリーも思わず引きがちなバカップルぶりも微笑ましい。

ランドール・ボッグス:サリーのライバルでクセ者キャラ?

 サリーのライバルとして登場したのが、トカゲのような見た目のランドール。カメレオンのように体の色や模様を変幻自在に変えることができるのが特徴。その能力を駆使して、気づかれずにいろんな場所に潜んでいる。“怖がらせ屋”のナンバーワンになるために手段を選ばないズル賢い性格で、ブーを人間の世界に返そうとするサリーたちの前に現れ、邪魔をしてくる憎らしいキャラ。同僚たちからは嫌われ者?

ヘンリー・J・ウォーターヌース三世:モンスターズ・インクの社長

 業績不振のモンスターズ・インクの社長を務めるのが、ウォーターヌースだ。上半身はスーツで下半身がカニのようにいくつもの足を持つ彼は、祖父が起業したモンスターズ・インクの三代目社長。表向きは、人望もあり社員想いの社長だが、映画の終盤では裏の顔が暴かれる…?

ロズ:塩対応な事務員、そして実は…

 糖度ゼロどころか徹底的に塩対応なのが事務員のロズだ。書類仕事が苦手なマイクにとっては社長よりも怖い存在。事務員は仮の姿で実はCDA(子ども検疫局)のボスだったというその正体も説得力しかないまさに裏ボスだ。その有無を言わせぬ存在感はやはりタダ者じゃない。

イエティ:妖気な性格なのに、気の毒な“怖がらせ屋”

 モンスターシティを追放され、ヒマラヤに住んでいるキュートな雪男がイエティだ。お調整者でマイペースな性格だが、親切で人懐っこく、自分で作つくったレモン味のスノーアイスで、雪山で遭難したマイクとサリーをもてなしてあげる姿は、とてもかわいらしい。

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