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第11回 好きな司会者ランキング

第11回 好きな司会者ランキング

 テレビ番組に欠かせない“名司会者”の存在。番組の趣旨を的確に視聴者に伝え、ゲストの個性を引き出すMCの話術は、培ってきた人生経験が如実に反映される。ORICON NEWSでは恒例の『第11回好きな司会者ランキング』を今年も発表。今回1位を飾ったのは“お笑い怪獣”として知られるベテラン司会者の【明石家さんま】だった。

“お笑い怪獣”が返り咲き どんな人でも面白さを引き出す安定と信頼

  • 誰もが認める名司会者、明石家さんまが1位に返り咲き(C)ORICON NewS inc.

    誰もが認める名司会者、明石家さんまが1位に返り咲き(C)ORICON NewS inc.

 第3回で1位を飾り、第6〜8回でV3を記録した【明石家さんま】が3年ぶりに首位に返り咲いた。度々引退説がささやかれるが、お笑い怪獣としての勢力は衰えず、63歳にして昨年の12月は年末特番を9本もこなしていた。

 大御所でありながら、常に全力で貪欲にお笑いを追求する姿に「若手からベテランまで関係なく料理できる。若手がすべって変な空気になったときの対応力がすごい。バラエティにおいてこの人を超える司会者はいない」(島根県/20代・男性)、「周りを明るくしてくれる天才だと思う」(福島県/50代・女性)とユーザーからの評価も高い。相手が誰であれ、テンポよくトークを回すスキルが、不動の人気を誇る理由だ。

 さんまがゲストで出演した1月11日放送の『A-Studio』(TBS系)では、笑福亭鶴瓶が「芸人にも素人にも、すべての人間に好感度No.1」と絶賛する一幕も。昨年12月25日放送の『超踊る!さんま御殿SP』(日本テレビ系)でも、ファンサービスについての秘話を告白。「割り箸の袋にサインしてくれ」と言われ、渋々応じたが「20年後、そいつがサラリーマンになって『宝物なんです』って箸袋を見せられたときに、どんな物にもサインしてあげなきゃ、って」と一期一会の大切さを熱弁した。そうした懐の深さも、彼の魅力の一つといえよう。

 そんな度量のあるさんまだからこそ昨年11月25日放送の『誰も知らない明石家さんま3時間SP』(同局系)では「10年後はテレビに出ているか?」と問われ、さんまは「出てないと思う」と即答。「頭の回転があかんようになったらやめようと思ってんねんけど。今のところ落ちないんで」と“現役続行”を強くアピールしていた。

若年層からの支持が集中 男性MCとの掛け合いも高評価

  • 世論の“代弁者”として支持されているマツコ・デラックス(C)ORICON NewS inc.

    世論の“代弁者”として支持されているマツコ・デラックス(C)ORICON NewS inc.

 2017年の第9回では1位を獲得した【マツコ・デラックス】。昨年と変わらず2位にランクインし、世代別では10〜30代でTOP3入り、10代では1位を記録した。レギュラー番組は8本を持ち、『マツコの知らない世界』(TBS系)は、紹介した商品が放送後に売り切れるなど経済効果を与える“インフルエンサー”的存在でもある。その影響力で企業CMに抜擢されることも多く、好感度の高さがうかがえる。

 有吉弘行と名コンビぶりを見せる『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)、関ジャニ∞・村上信五とタッグを組む『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)、ナインティナイン・矢部浩之と共演の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)など男性MCとの相性もよく、いずれも高視聴率を記録。

 視聴者目線で忌憚ない意見を繰り出す姿勢に共感の声が集まっており、「厳しい口調の中にも優しさや愛情を感じるからです」(群馬県/20代・男性)、「世の中の意見を代弁してくれているような気がする」(東京都/20代・女性)と世論の“代弁者”として支持されている。

 舌鋒鋭く世相を切ることもあるが、言葉選びのセンスで好感度は高く「ほどよい毒のなかに人間肯定的な優しさがあって安心してコメントを聞けるので」(東京都/20代・女性)、「ちゃんと相手への敬意や含羞がありながら滑らかに躊躇一つなく出てくる本音、というか毒舌が楽しみ」(静岡県/50代・女性)との声もあった。

『紅白』総合司会も好評で初のTOP3入り  “父性”的MCで皆を温かく包み込む

  • 2年連続の『紅白』総合司会も印象深いウッチャンナンチャンの内村光良(写真:片山よしお)

    2年連続の『紅白』総合司会も印象深いウッチャンナンチャンの内村光良(写真:片山よしお)

 2017年、2018年と『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務め、高評価を得たウッチャンナンチャンの【内村光良】が昨年4位から、初のTOP3入りを果たした。内村がMCの『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)は、視聴率20%超えの大台を記録する怪物番組へと成長した。

 『そろそろにちようチャップリン』(テレビ東京系)、では、若手芸人の育成に一役買っており、お笑い界からの信頼は非常に厚い。“芸能界一優しい男”として知られる内村だけに、コント番組『LIFE!』(NHK総合)でもアットホームな笑いを追求している。2018年は新たに『THE突破ファイル』(日本テレビ系)がスタートし、レギュラー6本に加え、特番のMCでも実力を発揮。

 そんな内村に「優しい雰囲気が観ていてほんわかするから」(東京都/10代・女性)、「優しさが滲み出てて好きです」(茨城県/20代・男性)と視聴者も穏やかで優しい内村の司会者ぶりを絶賛。「若手を次々と育ててブレイクさせている」(福井県/50代・男性)と惜しみない“お笑い愛”で後進に活躍する場を与える姿も評価されている。

博多華丸・大吉、有吉ら中堅勢も初ランクイン

  • NHKの『あさイチ』キャスターも人気の博多華丸・大吉

    NHKの『あさイチ』キャスターも人気の博多華丸・大吉(写真:鈴木一なり)

  • 有吉弘行は司会者と芸人、絶妙なバランス具合が高評価(C)ORICON NewS inc.

    有吉弘行は司会者と芸人、絶妙なバランス具合が高評価(C)ORICON NewS inc.

 ランキング常連が並ぶ中、昨年にはランクインしていなかったタレントとしては、8位に【博多華丸・大吉】、9位に【有吉弘行】が登場。

 コンビ、個々の活動含め、認知度が上がっている博多華丸・大吉。特に2018年に『あさイチ』(NHK総合)2代目キャスターに就任し、“朝の顔”としての印象が定着しつつある。「嫌みが無く、それでいて媚びへつらう感じもなく、見ていてきもちが良いから」(神奈川県/40代・女性)、「バランスがとても良く、清潔感がある」(東京都/10代・女性)と安定した司会ぶりが人気。遅咲きブレイクの彼らだけにコンビ間の連携や信頼感も映像から伝わり、好感度の高さにも繋がっているようだ。

 有吉は、若手、大御所問わず平等な対応を評価。毒舌を言ってもチャーミングな笑顔を浮かべて締めることで不快感を与えないポジションを築いた。「ユーモアとふざけ具合のバランスが絶妙」(富山県/40代・女性)、「毒舌だけじゃなくて細かい気配りやお笑いを忘れてない進行が好き」(埼玉県/30代・女性)と司会者としての見事な手腕が好感を与えている。

 若手・中堅司会者の台頭が目立つ中でお笑いBIG3の明石家さんまが再び1位に。熟練の手練れによる“匠の技”を再評価する傾向がランキングに反映されたようだ。

第11回 好きな司会者ランキング TOP10

明石家さんま(↑2位)

  • どんな人に対してもしっかりと話を振っている(東京都/20代/男性)
  • 大人数回すスキルは1番(岡山県/40代/男性)
  • 面白い。回し方もうまい(大阪府/30代/女性)

明石家さんま(↑2位)

1

マツコ・デラックス(↑3位)

  • 毒の使いどころがよくわかっている(埼玉県/30代/男性)
  • 視聴者側の気持ちを代弁してくれている(埼玉県/30代/男性)
  • 視聴者の気持ちに寄り添ってくれるため(岐阜県/30代/女性)

マツコ・デラックス(↑3位)

2

内村光良(↑4位)

  • 優しさが滲み出ていて笑いもちゃんと取れる(千葉県/20代/男性)
  • 滑ったときのフォローもうまい(北海道/50代/男性)
  • その場の雰囲気を良くしてくれている(茨城県/10代/女性)

内村光良(↑4位)

3

安住紳一郎(↑6位)

  • おもしろくて、トークも進行も上手いから(長崎県/20代/男性)
  • 芸人みたいに騒がしくなく言葉も的確で面白い(東京都/40代/男性)
  • 芸能人司会者が多い中アナウンサーは彼だけ(千葉県/50代/女性)

安住紳一郎(↑6位)

4

上田晋也(↑7位)

  • 面白いうえに知的さも備えている(神奈川県/40代/男性)
  • たとえつっこみが面白いから(兵庫県/20代/女性)
  • 誰にでも的確なツッコミができるから(愛知県/30代/女性)

上田晋也(↑7位)

5

中居正広(↓5位)

  • 観ていて嫌味がないから(大阪府/30代/男性)
  • おふざけの時ときちんとメリハリをつけている(東京都/30代/女性)
  • 笑いの取り方やオリジナルのスタンスを感じる(山口県/30代/女性)

6

タモリ(↓1位)

  • 穏やかで博識だから(東京都/40代/男性)
  • 場に応じた話ができる(岐阜県/50代/男性)
  • はしゃぎすぎず冷静で柔軟なところ(新潟県/50代/女性)

タモリ(↓1位)

7

博多華丸・大吉(初)

  • 2人の掛け合いが面白いから(福岡県/50代/男性)
  • 朝の番組が面白いから(東京都/20代/女性)
  • 朝から嫌な気分にさせないトーク&進行(富山県/30代/女性)

博多華丸・大吉(初)

8

有吉弘行(圏外)

  • 毒がありつつも優しさを感じるから(岡山県/30代/男性)
  • ユーモアとふざけ具合のバランスが絶妙(富山県/40代/男性)
  • 面白くて媚びないので(広島県/50代/女性)

有吉弘行(圏外)

9

ダウンタウン

  • 定番感がある、単純に面白くて好き(埼玉県/30代/男性)
  • 掛け合いが面白い(大阪府/50代/女性)
  • アドリブが鋭く聞いていて元気になる(兵庫県/50代/女性)

10

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【調査概要】
調査時期:2018年12月17日(月)〜12月25日(水)
調査対象:計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ
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