ORICON NEWS
嵐“ワクワク”学校をレポート 5人の先生の授業風景は?
二宮和也先生「トイレットペーパーの芯の可能性」 見事な演奏も聴かせる
プロ奏者と二宮、助手のジャニーズWEST・M田崇裕による息もピッタリの演奏は、メンバーからも「良かった!」(松本)「すげえ良かった!」(櫻井)と大絶賛を受けた。モニターに映し出された練習風景の写真は挫折寸前の表情だったが、その甲斐あっての美しい音色に二宮本人も大喜び。「トイレットペーパーの芯はトイレットペーパーを回転するために作られたものですから、本来の役目を果たしているもの。今回研究したように、そんなものでも楽器になったり、ありとあらゆる可能性があるんじゃないかなと先生は思います。“どんなものにも、大きな可能性が眠っている”」。そう強く語る二宮先生の授業は、同時にエコについても考えさせられる内容だった。
大野智先生「魚をより美味しく食べる方法」 櫻井との魚釣りも
そして会場では板前スタイルで、教わった二種類の切り方で鯛のお造りを調理。試食した櫻井は「今日で(この試食タイムも)6回目。みんな(味が)変わるって言ってたけど……本当に変わるもんだね! 食感が違う」と深く感心していた。「たまには魚を一からさばいて食べるというのも、大切なことに気づく行為なのではないか。僕も魚について知ってるつもりでいましたが、今回教わったのは、目からウロコの知識ばかりでした。魚だけに!(カメラ目線)。魚のことをちゃんと知った僕は、まるで水を得た魚のように生き生きとしてきました……魚だけに!(カメラ目線)。“知れば知るほど、魚はもっと美味しくなる”」。一つのコツを知るだけで魚の美味しさを引き出せることを伝えた研究は、同時に食べ物への感謝の気持ちも思い出させた。
相葉雅紀先生「体幹」 まさかの読み間違いからスタート
さらにVTRでは、箱根駅伝で名を馳せる青山学院大学の陸上チームの元へ。体幹がしっかりしているため、いくら走っても身体がブレないという選手たちに習い、お腹の内側の筋肉を鍛えるトレーニングを学んだ。そして会場では、観客全員に“走る前にやるだけで速くなる体操”をレクチャー。松本は「キツイな、これ!」と漏らし、二宮はすでにフラフラ。相葉の研究発表はまさに“体感”しながら発見する時間となった。「特別なトレーニングをしなくても体幹を鍛えることはできます。その方法は、家のお手伝いをすること。ぞうきんがけ、草むしりもそうです。“体幹を鍛えると良いこといっぱい。お手伝いからはじめよう!”」