世界的ダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz（シットキングス）の新曲「衝動 DO feat. 在日ファンク」の配信リリースが開始した。公式YouTubeチャンネルではミュージックビデオも公開。厳かな雰囲気のなか始まったs**t kingzの葬式で、雷鳴や木魚のリズムに合わせて生き返った彼らや参列者が“衝動”のままに踊ってしまうユニークな内容だ。

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  デジタルシングル「衝動 DO feat.在日ファンク」

　同曲は、ディープファンクバンド、在日ファンクとのコラボ。レコーディングでは、「ここをこうしたらおもしろいんじゃない？」と遊びながら音を重ねていったといい、「普段の在日ファンクの楽曲制作よりもメンバーたちが“衝動”的に自由に演奏していましたね」と、メンバーの浜野謙太は振り返った。

　思わず身体が動き出すような曲を作りたいと、s**t kingzから在日ファンクにラブコールを送り、フィーチャリングが実現。楽曲制作では、楽曲の話をしていたはずなのに、気がつけばお互いの好きなダンス動画を送り合う、そんな日々を過ごしていたというエピソードも。曲の間奏では、「ズビズビ」などインパクトのあるスキャットも登場。海外のダンサーがダンスを伝える際に、“ゲゲゲッガッバッバッバッ”など、言葉ではない音を発することからアイデアを得て、s**t kingzがリクエスト。これに浜野は「この部分は、皆さんのダンスと組み合わさって初めて完成すると思っています」とコメント。ライブでの披露へも期待が高まる。

　また、彼らの葬式を舞台にした驚きの内容のMVにs**t kingzは「今までのMVとは違う、みんなが自由に踊るエネルギーを楽しんでほしい」とアピール。故人・s**t kingzの遺影に手を合わせ、すすり泣く参列者たち。しかし、雷鳴が鳴り響くと、“衝動”でs**t kingzが生き返る。木魚のリズムに合わせて彼らが踊りだすと、参列者も一緒にダンス。最後はまるでディスコのように全員で大迫力のダンスを繰り広げる。

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  9月から「s**t kingz Dance Live Tour 2023『踊 ピポ』」がスタート

　彼らは世界的ダンスパフォーマンスグループであるが、今回はこれまでのMVの中で、一番“振付を創らない”で撮影に挑んだという。決められた動きはなく、音楽に合わせて体を揺らす、まさにダンス表現先行型の作品となっている。

　s**t kingzは9月より、グループ史上最大規模となるライブハウスツアー「s**t kingz Dance Live Tour 2023『踊ピポ 』」を、全国7都市12公演で開催することが決定している。

リリース情報

デジタルシングル「衝動 DO feat.在日ファンク」
配信URLhttps://amuse-inc.lnk.to/SHOUDOU_DO（外部サイト）
MVhttps://youtu.be/42zcDjE1D3E（外部サイト）

■s**t kingz 公式サイト　https://shitkingz.jp/（外部サイト）
■s**t kingz 日本武道館・全国ライブハウスツアー特設サイト　https://15th-stkgz.com/（外部サイト）