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福山雅治「大切なのは、持続させていくこと」、長崎県知事と”故郷・長崎の未来”について対談が実現

 福山雅治と長崎県知事の大石賢吾氏の対談がこのたび実現した。長崎の魅力を発信する「長崎の変」プロジェクトでクリエイティブプロデューサーを務めている福山は、「どんなことをやっても、どんな表現をしても、自分の根っこにあるのは18歳までの自分。その基盤を作ってくれた長崎という地に恩返しをしていけたら」と故郷・長崎への想いを語った。

(左から)大石賢吾 長崎県知事、「長崎の変」プロデューサー福山雅治

(左から)大石賢吾 長崎県知事、「長崎の変」プロデューサー福山雅治

 現在長崎県では、9月23日に西九州新幹線が開業し、長崎スタジアムシティプロジェクトなどの大型プロジェクトが進行。まさに今、さまざまな変革が起きている。長崎の「変化」や「未来」について、2人が熱く意見を交わす場面も見られた。

 デビュー10年目で長崎市・稲佐山でのライブを実現させ、その後もエンターテイメントの力で地元を盛り上げてきた福山は「エンターテイメントは、瞬間最大風速を吹かせることはできる。大切なのは、持続させていくこと」だと地元・長崎で行ってきた地域創生のための活動を振り返る。

 「僕もエンターテイメントだけでなく、長崎ブルーアイランズプロジェクトや『長崎の変』など、行政の皆様ともタッグを組んで昨今活動してきました。僕が子どもの頃からすると、変わったな〜と思う。昔は山だったところに新幹線が走って、駅も新しくなり、ホテルもできた」と環境面での変化を語った。今年6月には、「長崎スタジアムシティプロジェクト」のプロデューサーにも就任。サッカー専用スタジアムとその周辺施設を建設し、新しい街づくり計画をスタートさせている。

 地域が新たな変化を遂げる一方で、今年は長崎市の人口が初めて40万人を割り込んだというニュースも報じられた。これに対し大石県知事は「僕は外に出る方々を無理矢理止めようとは思っていないです。一回外の世界を見て、やりたいことにチャレンジして、そこで経験したものをいつか長崎に持って帰ってきてほしい。ただ選択肢は多いほうがいい。行政としては、長崎で新しいものが生まれる環境をしっかり準備していかなければならない」と決意を新たにした。

 「離れてみてわかる長崎の魅力がある」と福山。「長崎の歴史、物語、そして人柄。人という宝が長崎にある。そういう長崎の魅力をいち広報としてできうる限りのことをやっていきます。一緒に明るい長崎、明るい未来を作っていきましょう」とメッセージを送った。

 対談動画は「長崎の変」公式サイトより視聴可能。EXILE TAKAHIRO、長濱ねる、高田明、前川清といった長崎にゆかりのある著名人による質問やメッセージが寄せられている。

■「長崎の変」公式サイト
https://nagasakinohen.jp(外部サイト)

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